【ナゼそこに】一億円の作品もある凄腕盆栽職人小林國雄とは?美術館も!

TV番組

 

2月17日放送の「世界ナゼそこに日本人」では欧米で絶賛される盆栽職人の人に密着するそうです。

 

なんでも職人歴は43年のベテランで過去には一億円の作品もあったのだとか。

その技法もチェーンソーを使うなど超規格外で世界から称賛されているそうです。

 

その凄腕盆栽職人は小林國雄さん。

どのような人なのでしょうか?

少し調べてみました。

 

一億円はすごいね

長年の成果なのかな?

小林國雄

 

小林國雄さんは1948年生まれの現在71歳です。

 

もともとは園芸農家の実家を継ぎ、サツキなどの栽培をしていました。

しかし、28歳の衝撃の出会いをします。

たまたま行った日本盆栽作風展で「奥の巨匠」という作品を見て衝撃を受け感動したのですね。

この時、自分もこのような盆栽を作りたいと思ったそうです。

 

それから盆栽にのめりこみます。

すべてが独学で朝の4時半に起き、一日15時間盆栽とかかわる生活を続けていきました

数々の失敗も経験し、今までで一億円分くらいは枯らしてきたと言います

それが成功につながっているんですね。

 

その努力により内閣総理大臣賞や文部大臣賞など各賞を受賞しますが

盆栽協会から除名処分を受けて追放されたことがありました。

小林さんは賞を総ナメしすぎ嫉妬されたのでは?と言ってますね。

 

その時は自殺も考えたそうですが、奥さんの「あなたをいじめた人たちに仕返しをしなさい。

死ぬのはそれからでも遅くないんじゃない?」という言葉により

いじめたやつらには絶対できないことをやろうと考え

10億円をかけて「春花園BONSAI美術館」を建てました。

 

現在は世界の各地で公演を行ったり、日本のみならず海外からの弟子育成に励んでいるとのことです。

一億円の盆栽

小林國雄さんの代表作「雲龍

一億円の盆栽です。

 

樹齢600年という松自体の歴史の深さ、そして個性、調和、品格などにより

その価値が出たのだとか。

過去にはテレビ番組の「芸能人格付けチェック」などで紹介されたことがありましたね。

春花園BONSAI美術館

2002年に小林さんが私財10億円を投じてつくったのが「春花園bonsai美術館」です。

場所は東京都江戸川区の住宅街。

 

年間2万人の超える入場者がいて、その7割が外国の人なのだそうです。

外国人向けのサイトで東京に行ったらぜひ訪れたい観光スポットとして紹介されているみたいですよ。

もしかしたら日本人より外国の人のほうが関心が高いのかもしれませんね。

 

ちょっと一言

盆栽は海外でも人気って聞くもんね

これからも観光に来る人が増えるかもね

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