7月31日の「ナニコレ珍百景」では
「子どもが校則や体験学習内容を決める山奥の学校」が
放送されます。
和歌山県橋本市の山奥にある独特な学校。
この学校は通知表もテストも宿題もなしで
子供たちが自分たちで体験学習内容を選び、校則も選定。
学力も上昇して
高校に入った後も成績が優秀なのだそうです。
自由な学校。
この学校はきのくに子供の村学園。
どのような学校なのでしょう?
少し調べてみました。

テストも宿題もないの?

いいなあ
橋本市
橋本市の観光パンフレット「はしもとまん福なび」✨みんなに橋本市のことをもっと知ってもらいたいぼう!下のリンクからパンフレットが見れるぼう🔎#和歌山県#橋本市#観光#パンフレットhttps://t.co/jbcceqS8Xm pic.twitter.com/JQvWjH2Vuk
— はしぼう (@hashibou_kanko) December 16, 2021
和歌山県の東北橋に位置している橋本市(はしもとし)
人口は約6万人です。
北は大阪府、東は奈良県に面している
歴史的・文化的資源に囲まれた緑豊かな田園都市です。
世界遺産である高野山のふもとにあり
柿やブドウなどが名産。
都市も近くにあり都会と田舎のいいところを
持っています。
きのくに子供の村学園
堀真一郎先生の新刊『新装版 きのくに子どもの村の教育』(A5判・272頁、本体2900円+税)を刊行しました。
ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」で取り上げられ注目を集める、きのくに子どもの村学園のユニークな教育方針や理念について、写真などを交えながら分かりやすく紹介。ぜひご一読を! pic.twitter.com/G7De2X2hrm
— 黎明書房 (@reimeishobo) May 25, 2022
橋本市にはきのくに子供の村学園が運営する
きのくに子どもの村小学校・中学校があります。
この学校が開校されたのは1992年です。
創立した人は堀真一郎さん。
学校を開くまで大阪市立大学の教授を務めていました。
自由な学校
9月10日(金)
#今日の紹介本 は、黎明書房より発行された、堀真一郎 文/きのくに子どもの村中学校わらじ組 編・絵『中学生がまとめた 山の村のこわい話』です。
和歌山県橋本市彦谷にある私立中学校の生徒たちが纏めた本なんだって。このこわい話以外にも興味深い本が出ているようなので買うよ。 pic.twitter.com/AzeC8DXqPv— 天狐堂(天羽孔明) (@amo66b) September 9, 2021
教育目標に「自由な子ども」を掲げる学校。
堀さんは20代のころから構想にあったそうです。
「自己決定」「個性化」「体験学習」を基本方針としていて
テストも宿題もありません。
全校ミーティングで子どもたちがいろいろなことを話し合ったり
寮で共同生活をしたりしていて
「プロジェクト」と呼ばれる授業を基調として日々が作られています。
プロジェクトには「劇団きのくに」「工務店」「おもしろ料理店」
「ファーム」「クラフト館」などがあり
子供たちは好きなものを選び
週に14時限も当てられているそうです。
興味深い学校ですね。


楽しそう

今は学校が各地にあるようだね
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