9月12日の「激レアさんを連れてきた。」では
「実家が貧乏すぎて雑居ビルの屋上のプレハブ小屋に住んでいたけど
たくましすぎるオカンのおかげで乗り越えられた人」が放送されます。
雑居ビルの屋上のプレハブ小屋。
漫画とかではよくありそうですが、実際にはどんな感じなのでしょう?
この人は芸人のアインシュタインの河井ゆずるさん。
アインシュタインといえば、売れっ子芸人。
特に相方の稲田直樹さんは毎日のようにテレビで見かけますね。
芸人さんで貧乏生活を送っていたという話はよく聞きますが、河井さんもそうだったのでしょう。
では、どういうことだったのか少し調べてみました。

雑居ビルの屋上かあ

他の人は来たりしないのかな?
河井ゆずる
河井(かわい)ゆずるさんは1980年生まれで大阪府東大阪市出身。
大阪NSC第26期生でコンビ「河井山名」で2003年にデビューしますが
コンビは2008年に解散。
2010年に稲田直樹さんと「アインシュタイン」を結成し
M-1グランプリなどで活躍、2020年に大阪吉本から東京吉本へ
所属が変わりました。
河井さんは2019年の「よしもと男前ランキング」で3位に入るほどのイケメンです。
プレハブ小屋
河井さんは貧乏で雑居ビルの屋上のプレハブ小屋に住んでいたのだとか。
河井さんのお父さんは夜の店などいろいろな商売をしていて、お母さんはスナックのママ。
結婚はしたもののお父さんの女性関係でよくもめて
河井さんが3歳くらいのころに「ちょっと買いモンに行ってくるわ」
と言ったまま、お父さんはいなくなり母子家庭になりました。
そこでお母さんは有り金をはたいて大阪の天神橋筋商店街で
喫茶店を始めますが、ライバルも多く生活はきつかったそうです。
さらにバブル崩壊が追い打ちに。
店は閑古鳥、近くの会社からの弁当注文もなくなります。
お母さんはパチンコで一攫千金を狙いますが、さすがに無理でした。
河井さんが17歳の時にはアパートの家賃も払えなくなり
18歳の時から雑居ビルの管理人をしたら屋上のプレハブに住めるということで
住むことになったのです。
プレハブでの生活
ただしそのプレハブは清掃用具の倉庫と清掃人の休憩室。
1DKほどのプレハブ小屋でフローリングを敷き母と住むことになります。
壁はペラペラのベニヤ板で夏は暑く、冬は寒い。
風呂は外にあり、脱衣所がないので家で服を脱いで走って風呂まで向かいます。
お母さんも体にタオルを巻いて走ったのだとか。
水はけもよくなく、台風が来ると浸水して外に置いていた靴も流されていたそうです。
今だからこそこのどん底生活もネタにできるのでしょうね。
河井さんは2018年に行方不明になっていた父親を自力で探し出
再会したそうです。


苦労したんだね

お母さんがたくましい
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