9月14日の「レベチな人、見つけた」では
「ある装置のギミックを17年間考え続ける男」が
登場します。
その人は野出正和(のでまさまず)さん。
奇想天外な動きをするからくり装置を作り続ける職人で
365日からくりのことを考えているのだとか。
からくりのチャンピオンにもなったことがあり
現在は無垢工房を主宰していて
木で作ったおもちゃを制作販売しているようです。
どういう人なのか少し調べてみました。

からくりかあ

見てると楽しいよね
野出正和
【住むを考える】木のおもちゃを作り、日頃から子どもに接しているTOYクリエイター「野出正和」さんに、おもちゃを通して「遊びをつくり出す時間」の豊かさを教えてもらいました pic.twitter.com/s50smhkBwc https://t.co/66sF6PjGyW
— アルネットホーム(公式) (@alnethome) November 22, 2020
野出正和さんは1966年に東京に生まれます。
幼いころは子どもが遊ばれちゃうようなおもちゃではなく
レゴブロックや積み木のような自分で形を作り
遊びを作るおもちゃを与えられました。
すこし大きくなるとラジコンやプラモデルで遊び
図工と体育が得意でずっとクラブチームでサッカーをしていた
そうです。
高校時代はあまり学校にも行かなく、夜の街に出たりと
不良でしたが、サッカーのクラブチームで小学生に
サッカーを教えたりしていて小学校の先生に
なりたかったのだとか。
しかし、大学には受からず保育士養成の専門学校に
進みます。
無垢工房
本日より新宿御宛にて『森のおもちゃ美術館』が開催されております。Muku studio 商品の販売をしておりますのでお近くにお出かけの際はぜひお立ち寄り下さい。#新宿御苑 #森のおもちゃ美術館 #Mukustudio #無垢工房 #野出正和 #kururin #comcell pic.twitter.com/RQkN5r7Gi5
— 株式会社コンセル (@comcell1993) May 19, 2017
当時の保育士の専門学校は9割が女性。
そこで頑張ろうとしますが、お父さんが亡くなってしまい
学校をやめサラリーマンになりました。
そこから事務、販売営業、コンサルティングの仕事などを経て
子供が生まれたことを機に先生になりたかったことを思い出し
1995年に無垢工房を設立し
1996年に木で作ったおもちゃの製作販売をはじめます。
始めは売れませんでしたが
色々な幼稚園などを周り一年ほどするとおもちゃも売れ始め
幼稚園の家具などを頼まれたり
本の執筆といった仕事も増えて行きました。
2008年には埼玉県飯能市にてアトリエ付工房を設立。
「おもちゃに遊ばれないで遊びを作り出せる
シンプルで安全なおもちゃ」を開発し
工作教室を主宰したり、造形教室や木の遊園地のプロデュース
講演活動や執筆活動など多彩な活動を行っています。
チャンピオン
野出さんはからくりチャンピオンということですが
2004年にテレビ番組のテレビチャンピオン
「進め!コロコロからくり装置王選手権」で優勝。
2018年には元旦特番「フジヤマ」でのピタゴラ装置対決で
世界チャンピオンを破り世界一となっています。


テレビチャンピオンで優勝したんだ

懐かしい番組だね
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