6月1日の「23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」」では
「SNSでバズった超複雑な造形美〇〇をつくったMENSA会員」が
放送されます。
この人は大学生でからくり時計を作りそれがSNSでバズり
パソコンがフリーズしてしまうほどの複雑すぎる構造を自作で計算し
作っているのだとか。
その人は茨城県に住む鈴木完吾さん。
高いIQの持ち主で構成される「MENSA」のメンバーであり
ここ5年間のほとんどを超複雑な造形物を作る作業に費やしているそうです。
複雑な2000ものパーツが実際にどう動くかを試すシミュレーションをしようとすると
高性能のMacがフリーズしてしまうことがあるのだとか。
どういうことなのでしょう?
少し調べてみました。

パソコンがフリーズ?

そんな複雑な計算が自力でできるの?
鈴木完吾
鈴木完吾さんとは何度もお会いしている。今年もどうやら東北のどこかでまた会えるらしい。楽しみだ。写真は昨年の本宮市にて撮影。#鈴木完吾#書き時計#ここだけの話 pic.twitter.com/rG1Xg7WJGE
— MOLEN(モーレン) (@molen_automata) March 6, 2021
鈴木完吾(すずきかんご)さんは1997年生まれで宮城県出身。
鈴木さんはシャープペンシルの改造や割り箸でゴム鉄砲を作ったり
折り紙に夢中になったりなど
工作好きの少年でした。
地元の工業高校の機械科で学び、その後は東北芸術工科大学へ
進学します。
始めは文房具などのデザインの道に進むつもりで
パソコンで設計の研究に励んでいましたが
大学2年生の時、先輩がからくり作品を制作していて
それを見て工作好きの魂に火が付いたのです。
書き時計
【I LOVE カラクリ】
職人技のアナログ装置が日本とスエーデンで話題に!世界的ブームの予感
●書き時計https://t.co/b85XKIU2Gd
●Mable Machinehttps://t.co/HinTY6VBpL pic.twitter.com/ZJLVBPb8cO— 情景師アラーキー/荒木さとし (@arakichi1969) March 3, 2016
2016年、大学の卒業制作で時刻を筆記するからくり時計「書き時計」を制作。
字を書く時計があったら面白いんじゃないかと思い作ったそうで
自分のツイッターに書き時計の動画を投稿し大きな反響を呼びました。
「いいね!」は24万越えでリツイート数は18万を超え、その反響の大きさから
30社くらいから取材も受けたそうです。
現在は?
あの「書き時計」の製作者の鈴木さんに作ってもらった「からくり決済」。
支払いするのに約30秒。
キャッシュレス全盛時代に無駄の美学の追求と実店舗の可能性を模索します。バツヨンビルに設置予定。
制作背景や鈴木さん登壇の開発秘話講演(7月6日)申込はこちら
↓https://t.co/Xc7debe2pE pic.twitter.com/mDjL040tJ8— 無人古本屋/BOOK ROAD (@bookroad_mujin) June 19, 2019
鈴木さんは大学卒業に自動車部品などを製造する会社に就職。
CADエンジニアとして機械部品の設計に携わりましたが
1年ほどで退職。
「世の中にないものをゼロから作りたい」ということで
「からくり時計作家」として活動中です。


ずっと見ていられるね

温かみがあるよね
コメント