10月23日放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」では富士山の麓に広がる
「青木ヶ原樹海」を調査するそうです。
青木ヶ原樹海は秘境エリアであり、心霊スポットとしても有名。
自殺の名所としても有名であるため、自治体はこの汚名を返上しようと
必死なようです。
なんでも青木ヶ原樹海には「10年に一度ほどしか現れない謎の湖」や
「謎の巨大石垣」、「人口の扉」などが存在しているのだとか。
そういえば、コンパスや方位磁石が狂って使い物にならなくなるという話も聞いたことがあります。
本当なのでしょうか
今回は青木ヶ原樹海について少し調べてみました。

一人では怖いね

いろいろと不思議がありそう
青木ヶ原樹海
『青木ヶ原樹海』
TVの影響で樹海って怖いイメージあると思うけど
実際は動植物が豊かな若い緑の森です💡人の手に汚されているところが少ない、とてもとても綺麗なところ(^^)
ほんとーーーに落ち着く場所😁#青木ヶ原樹海 pic.twitter.com/PDEwHpT0KV— @ᴮᵃᶜᴴᵒ_ᵖᴵᶜ☆ (@Bacho_pic) March 12, 2018
青木ヶ原樹海は富士の樹海とも呼ばれている場所で
山梨県富士河口湖町と鳴沢村にまたがっている森のことです。
樹海は富士山原始林及び青木ヶ原樹海として天然記念物に指定されていて
世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の富士山域にも含まれています。
樹海というと心霊スポットや自殺の名所ともいわれているので、
恐ろしいイメージがある人も多いでしょう。
実際には自然豊かで遊歩道も整備されて観光にはもってこいの所なのです。
もちろん自然が豊富なので、遊歩道から外れて森の奥深くに入っていくと
迷子になってしまう危険もありますが。
「自殺の名所」というのはメディアで報じられたために
自殺志願者の人が増えるという悪循環になっていたのですね。

樹海の謎
写真は富士山麓の青木ヶ原樹海で10年に1度ぐらい現れる赤池。人呼んで「幻の富士六湖」。増水した時だけに不定期に現れ、撮影時は台風が2回連続直撃した2011年9月末に現れたもの。標高900m程度で西湖等と地下水脈でつながっている。 pic.twitter.com/qgmgD98cIx
— かもす (@kamosdeepforest) September 14, 2015
今回の番組では樹海の謎を調べるそうです。
まず、「10年に一度しか現れない謎の湖」というのは「赤池」のことでしょう。
富士五湖の幻の6番目の湖と呼ばれることもあります。
大雨などで富士五湖のひとつ精進湖の水位が上昇した時だけ、地下水を通じて出現するそうです。
10年に一度より頻繁に現れているみたいですね。
「森林の奥深くに出現する…謎の巨大石垣!?」とはなんでしょう?
これは「石信玄築」と呼ばれるものではないでしょうか?
武田信玄が戦国時代に敵の攻撃に備えるために、溶岩で築いた防壁なのだそうです。
「謎の人工扉」というのは何かわかりませんでした。
過去には研究所とか何かあったのかもしれません。
コンパスが狂う?
聞いたことがありませんか?
青木ヶ原樹海ではコンパスや方位磁石がグルグル回り、自分の居場所がわからなくなると。
現在はGPSでしょうが、あの話は本当なのでしょうか?
これは地中に磁鉄鉱を多く含んでいるため、少しだけ影響があるくらいなのだそうです。
なので全く使い物にならなくなるということではないのですね。
他にも携帯電話が使えないという話もありましたが、これはただ電波が届かなかっただけでしょう(笑)


大自然っていうことだね

怖い系の話もあるけど、自然豊かで宣伝したいよね
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