7月18日の「ブラタモリ」では「伊豆大島~なぜ伊豆大島といえば“アンコ椿”!?~」が
放送されます。
今回タモリさんたちが向かうのは伊豆諸島で最大の火山島である伊豆大島。
東京都の島です。
「アンコ椿は恋の花」という都はるみさんのヒット曲がありますが、この曲は伊豆大島の歌なのですね。
アンコと椿。
アンコというと饅頭など甘い和菓子の中に入っているようなものが思い浮かびますが
あのアンコではないそうですよ。
ほかにも謎の「ハマンカー」というものがあるのだとか。
ハマンカーとはなんなのでしょう?
少し調べてみました。

飛行機とか船で行くんだよね

離島だからね
伊豆大島
今日は《第2回「遊べる!」「学べる」がいっぱい!大島はジオパークin放課後てのひら教室》
今回の参加者は1~3年生でしたが、
神社に行くまでに、グランドから見える岳の平(山)について「何でできたのだろう?」の問いには、すぐに「溶岩!」の答えが出ました^^https://t.co/gXgS6FeRAY pic.twitter.com/yEdQRHuGyf— 伊豆大島ジオパーク (@izuoshimaGP) July 15, 2020
伊豆大島は東京から約120キロの地点にある伊豆諸島最大の島です。
人口は約6100人。
2007年に日本の地質百選に選定され、2010年には関東で初めてジオパークに認定されています。
伊豆大島は海底からそびえる活火山の陸上部分で
標高758mの三原山は山頂のカルデラ内にできた中央火口丘にあたります。
三原山のハイキングは観光として人気ですね。
三原山は活動的な火山で1986年の噴火の際には島民は全島避難となり
島民はその後約1ヶ月にわたり島外 での避難生活を強いられました。

アンコ椿は恋の花
「アンコ椿は恋の花」は1964年に発売された都はるみさんの曲です。
ミリオンヒットとなり、日本レコード大賞の新人賞を受賞し
紅白歌合戦でも歌われていて、映画化もされていますね。
昭和40年代に伊豆大島を一躍有名にしました。
この曲のアンコとは和菓子に入っているあんことはちがいます。
何でも伊豆大島の言葉で目上の女性をさし「姉っこ」がなまった言葉なのだとか。
この曲は「若い娘達の恋心は、椿の花の様に真っ赤に燃えている」ということを歌っているそうですよ。
ハマンカー
#伊豆大島 ▼またもや帰省25▼1965年1月、元町の大火で我が家は類焼。行動の早い祖父は、早速海岸の土地を借り、仮店舗で観光休憩所を営業。家族もそこに暮らした。その隣に「ハマンカー=浜の川」と称された昔の水汲み場の井戸があった。 pic.twitter.com/wcOEyaLzzk
— 竹本 葵太夫 (@aoidayu) March 10, 2014
ハマンカーは浜の川と呼ばれる共同の大井戸です。
昔水道が普及する前、ハマンカーで朝と夕に水くみをするアンコさんたちは
大島の風物詩でもあったそうですよ。
昔はハマンカーが各地にあり、伊豆大島の生活を支えていたのでしょう。

自然がたくさんある島なんだね

気持ちよさそう
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