3月1日放送の「激レアさんを連れてきた」では
「才能が無いのに、25年間ひたすら卓球だけをやり続けていたら35歳で奇跡を起こしちゃった人」が
放送されます。
35歳で25年間ということは10歳くらいから卓球を始めたということでしょう。
ずっと続けていたのでしょうか?
結果が出ないまま続けるということはすごい根性がいることだと思います。
この人は岩城禎さん。
25年続けたことにより奇跡を起こしたのですね。
どのような人なのでしょう?すこし調べてみました。

何をしている人?

根性だね
岩城禎
全日本選手権に出場した選手を掲載!!
① 岩城禎(緑の館 奈良)
② 吉田智史(善通寺自衛隊)
③ 山崎響己(東北学院高)
④ 青木郁也(JR東日本高崎)#Nittaku #卓球 pic.twitter.com/KZmDAb6FlM— Nittaku News-ニッタクニュース (@nittaku_news) January 28, 2021
岩城禎さんは1986年の大阪府の堺市で生まれます。
お父さんは弁護士、自分の弁護士事務所を継がせるために教育を重視し
私立の小学校を受験し合格枠に入ったものの、そこからくじで落とされたため
公立の小学校に進みます。
岩城さんと卓球との出会いは小学5年生の時。
陸上クラブに入りたかったのですが、定員が8人のところ9人いて
じゃんけんで岩城さんがグーで他の8人がパーを出し負けてしまいます。
そこで入ったのが卓球クラブだったのです。
父親は卓球台を買ってくれ、毎夜の練習が始まります。
それも苦ではなく、卓球が大好きで子供が朝から晩までゲームをしているような感じで
卓球に熱中。
小学生の時はクラブで一番となり、中高一貫校へ進学します。。
高校時代はほぼ夜の11時まで練習していますが、全国レベルでの成績は皆無で
奈良県ベスト8が最高でした。
大学以降
高校卒業後は浪人し、翌年に神戸大学法学部に入学します。
ここでも卓球中心の生活は続きます。
日によっては午前8時から午後10時まで卓球台についていたこともありました。
しかし全国レベルではなかったのです。
5年をかけて大学を卒業。
卒業後は司法試験に数回挑み、奈良県の大和郡山市役所に就職し公務員となりますが
2年後には練習時間確保のために公務員をやめ
投資で生計を立てるようになります。
投資では利益を出せるようになり、昼間の練習時間も確保できるようになりました。
奇跡の全日本選手権出場
スーパー中学生に玉砕も晴れやか…全日本卓球初出場の岩城禎 公務員辞めて夢舞台/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/CJD5k3ZQ7b #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) January 14, 2021
2021年1月、岩城さんが立っていたのは卓球の全日本選手権のコート。
いままで15回ほど全日本選手権の予選に挑み
ついに本戦に出場することができたのです。
1回戦は相手が棄権したため不戦勝。
2回戦の相手は13歳の天才少年松島輝空選手です。
年齢差も話題となりましたがが、結果は残念ながら4-11、7-11、4-11でストレート負け。
岩城さんは全日本選手権に何が何でも出るという目標は達成しましたが
次は1勝という新しい目標ができました。


継続は力なりだね

なかなかできないことだけどね
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