6月9日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は人気雑誌の編集長でありながら
クリエイティブ・ディレクターとして宿などを手掛けている岩佐十良(いわさとおる)さんが
出演します。
岩佐さんは人気雑誌「自遊人」の編集長。
さらに旅館の再建からまちづくりまで手がけ「地方再生のスゴ腕」「地方創生のキーパーソン」
として全国から依頼が殺到しているそうです。
会社も東京から新潟へ移住させたのだとか。
地方は衰退して言うといわれますが、眠っているお宝はたくさんあるでしょうし。
地方から発信することも大事ですね。
今回は老舗旅館を再建し、温泉街を活性化するプロジェクトに長期密着したそうです。
どこの旅館を再建させたのでしょう?
少し調べてみました。

地方もいいところたくさんあるんだけどね

PRが足りないのかな?
岩佐十良
「里山十帖」を開業した自遊人の代表取締役、クリエイディブディレクターの岩佐十良氏を講師に経営者セミナー http://t.co/8F585reK0t #岩佐十良 #里山十帖 #自遊人 #武蔵野美術大学 #大沢山温泉 pic.twitter.com/Wp31pTriLo
— ケンオー・ドットコム (@kenohcom) March 20, 2015
岩佐十良さんは1967年に東京都に生まれます。
高校時代は遊んでいたそうで、「志望大学は難しいが、絵なら描けるかもしれない」
と思い、一浪して武蔵野美術大学へ進学します。
大学在学中に仲間とともに6畳のアパートを借り事務所としてクリエイティブカラットを創業し
町の印刷屋などから仕事を請け負いました。
その後、事務所にリクルートの人が来て雑誌編集の仕事を任され、「東京ウォーカー」や
「横浜ウォーカー」、「TOKYO1週間」などを手掛けるようになります。
そして、10年目。
自社で出版をしようと動き始め「自遊人」が創刊となりました。
新潟へ移住
【Podcast更新】今週は株式会社自遊人 代表取締役 岩佐十良さん。
岩佐さんは、雑誌「自遊人」の他に、箱根本箱などの宿泊施設の運営なども手掛けていらっしゃいます。初日は、雑誌作りについて伺いました。#take1134 #radiko #joqr https://t.co/OvqRCoHHMw pic.twitter.com/xiMcTstuXV— TheNewsMastersTOKYO (@joqrnewsmasters) January 14, 2019
岩佐さんには「米一粒がメディアだと考えている」というリアルメディアという考えがあります。
食を伝えるには自分たちが本当においしいものを知らなければいけないと考え
米についてのリサーチを開始。
2002年には「自遊人」で米の特集を組み、実際に販売も始めました。
2004年、魚沼産コシヒカリの勉強をしようとオフィスを新潟の南魚沼に移転。
岩佐さんも最初の2年くらいは東京と新潟の2拠点でしたが、2006年には東京の家も売り払い完全に
新潟に移転しています。
本社を南魚沼に移して8年目、懇意にしていた農家から「市内で廃業する宿があるので何かしないか」
と話しを受けます。
そこで「体験と発見」をテーマとした宿泊施設、里山十帖が誕生したのです。
老舗旅館を再建
長野県松本市の浅間温泉の旅館「ホテル小柳」は創業334年の老舗旅館。
しかし、団体客の減少や後継者問題などがあり、事業再生に取り組むこととなり
岩佐さんが「ホテル小柳」の社長に就任したのです。
ホテルを大規模改修しホテルやレストラン、書店、雑貨店などが入った複合施設にし、敷地外の施設も改修。
一帯を「松本十帖」として温泉街全体の活性化を図るみたいですね。


地域活性化、成功してほしいね

地方もコロナの影響を受けているしね
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