11月30日放送の「激レアさんを連れてきた」では
「四足走行 人類最速の人」が放送されます。
四足走行?
動物のような走り方ということでしょうか?
走りにくそうな気もしますが。
その四足走行で人類最速の人とは「いとうけんいち」さんではないでしょうか?
ギネスにも載ったのだとか。
なんで四足走行を始めたのでしょう?
少し調べてみました。

どんな感じなんだろうね

そんなに早いのかな?
いとうけんいち
今朝は、四足走行ギネス記録保持者のいとうけんいちさん。二足走行には限界がある!その限界を超えるのは、四足走行しかない!と断言するいとうさん。1日6時間の四足練習をかかさず、前足(手のひら)は鍛えられ、犬や猫のように肉球ができるほど。現在の自己記録は100m、15秒71です。 pic.twitter.com/ucAYlgkWWV
— Honda Smile Mission (@tokyofm_hsm) October 8, 2017
いとうけんいちさんは1982年に東京都に生まれます。
幼いころは小さな体型から逃げてばかりで、小・中と勉強に身が入らず
興味が向いたことを片っ端から試していました。
サルに魅了されていて、ナインティナインの岡村隆史さんのことをサルっぽい
とあこがれるようになり、15歳からお笑いの道に進みます。
若さを武器にお笑いでテレビに出演、岡村さんと同じようにブレイクダンスをはじめ
アマチュア大会優勝という結果も残しましたが
どれも突出した武器にはならずこのままでは消えてしまうと思い
「なにかをつかんでくるわ」と20歳で渡米しました。
4足走行
ときわ動物園から。Web会議や飲み会、オンライン帰省などにどうぞ。第1弾は妖精のようにちょこんと座る #パタスモンキー のアクラ。そばで見守ってくれているよう。#zoomatzoo #zoom背景にどうぞ #zoojo #休園中の動物園水族館 pic.twitter.com/vb9ZSjnQZK
— ときわ動物園(公式) (@tokiwazoo) April 25, 2020
渡米後、ニューヨークでブレイクダンス、器械体操、パントマイム、縄跳びなど
いろいろとチャレンジしましたが、しっくりきません。
そこで気分転換のため、好きな動物園を訪れると運命の出会いがありました。
動物園でサルの中で最も速く走るパタスモンキーを見て
こうなりたいと思い、動きをまねすると速く走れたのです。
そこからインターネットで4足で速く走れる方法を調べ、練習の毎日。
ギネスの競技として承認させることを目標としました。
街中でも4足で歩き何回も通報され、山で合宿するとイノシシと間違えられ
猟師に銃口を向けられたこともあったそうです。
ギネス認定
ギネスには何度も門前払いを受けましたが、競技を始めてから5年後ギネスからメールが届き
そのメールは協議が承認された連絡でした。
2008年9月、初めての記録は100メートル20秒28。
世界から注目を集めるようになり、練習場所も路上から競技場に変わり
ギネス記録も15秒71まで伸びています。
現在いとうさんは「all fours GYM」というスポーツジムの代表で
4足走行を指導したりしているそうです。


5年も続けてきたことがすごいね

ギネスに認められる前に心が折れそうだもんね
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