10月2日放送の「あいつ今何してる? 」では名門サレジオ学院の卒業生の鬼才が登場するそうです。
なんでもアイデアマンであり、元歌舞伎の子役スターであり、高校生にして商売上手
現在は年商が1億にものぼるということでした。
テレビで取り扱われるので、さすがに濃いい経歴ですね(笑)
その人は石川聡彦さん。
26歳とまだ若いのですが、Forbesの30UNDER30JAPAN2019(日本を代表し世界を変えていく
30歳未満の30人)に選ばれるなど、これからの活躍が期待されている人でもあります。
では、どのような経歴でどのようなことをしているのでしょう?
少し調べてみました。

年商1億ってすごいね

まだ26歳だよ
石川聡彦
【forbesの取材記事が掲載されました】過去のことをいじられるのは苦手なんですが(泣)、失敗していた数年前の部分を中心に取材頂きましたので、よければインタビュー記事をご覧ください。https://t.co/A6DcXJLGIP
— 石川 聡彦(Aidemy) (@ai_aidemy) August 27, 2019
石川聡彦さんは1992年生まれ。
横浜市のサラリーマンの家庭で育ちました。
幼稚園の頃に両親が児童プロダクションのオーディションに応募。
それがきっかけで歌舞伎役者となります。
小学5年生の時に引退しますが、それまで格式高い伝統芸能に生きてきて
「諦めずにやり続ける」という姿勢が養われたそうです。
歌舞伎引退後は中学受験の勉強を始め、中高一貫の男子校サレジオ学院に入学しました。
学生時代
石川さんは小学校高学年のころからパソコンに触れていて、中学生や高校生のころには
HPを制作したり、簡単なゲームを作ったりもしていたそうです。
サレジオ学院では勉強のことが面白くなり「中学か高校の先生になる」という夢を持つようになります。
高校2年のときは文化祭の実行委員長をやり、お化け屋敷の解禁や階段アートなどいままでなかったものを
アイデアマンとして新しいものにチャレンジしていきました。
そして、高校生の時に初めてビジネスもやるんですね。
それは中古売買サイトを使った売買。
ネットの情報を見ながら高く売れるものを探し、サイトで仕入れ売り差益をお小遣いにしていたそうです。。
年間10万円ほどの利益が出ていたのだとか。
高校卒業後は教師になるため、東大の文科3類に進みます。
しかし、東大では「KING」というビジネス系のサークルに入り、先輩起業家たちの話を聞くうち
ボジネスが身近に感じられるようになり、ビジネスにのめりこみ「教師になりたい」という
気持ちは無くなっていきました。
起業
大学3年生の時には工学部へ転部。
ビジネスコンテストで優勝したのをきっかけに起業、グッズという会社を立ち上げます。
モノに特化したSNS、弁当のデリバリーサービス、ポイントカードのアプリッといろいろ展開していきましたが
なかなか当たりません。
当時、ビジネスをしながらも大学ではデータ解析や機械学習について学んでいました。
そのとき、知人の紹介でヘルスケア企業からビッグデータ解析システムの受託開発をすることになります。
石川さんは思ったそうです、「学生に頼まなければいけないほど、AIの分野は人手が不足しているのか」と。
AIの分野は将来性があると考えた石川さんはいくつかの案を携え、ベンチャーキャピタルの人たちに見てもらい
一番確度が高そうな事業が現在行っているエンジニア向けのAIオンライン学習サービス「アイデミー」
だったのです。
2017年6月に「株式会社アイデミー」に社名を変更。
2017年12月にはAIプログラミング学習サービス「Aidemy」の提供を開始しています。
日本ではAIなどのITの知識を持つ人材が不足しているといわれていますので
「Aidemy」は市場のニーズを先取りしているのですね。


AI系はどんどん需要が増えていくだろうしね

エンジニアの教育も必要なんだ
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