万年筆にはインクが不可欠ですね。
そのインクといえばまず黒が思い浮かびません?
一番利用頻度が高そうですし。
ただ、インクの種類はなんと4000以上もあるらしいです!
いろいろな色があるだろうし、黒だけでも何十何百とありそうですね。
5月14日放送の「マツコの知らない世界」では万年筆インクに情熱を燃やす人がゲスト。
その人は武田健さん、2000種類以上ものインクを使い分けているそう。
すごいですね、管理だけでも大変そう(笑)
ではその武田健さんとはどのような人なのでしょうか?
武田さんやインクについて少し調べてみました。

インクの世界も奥が深そうだね

ちょっと高級感もあるね
武田健
2000種類ものインクを使い分けている武田健さんとはどのような人なのでしょうか?
5/14(火)20:54-TBS系列の「マツコの知らない世界」にて、ついに「万年筆インクの世界」を武田が語り尽くします!万年筆のインクなんて黒と青だけで充分よ!と言い張るマツコさんに武田はどう挑んでいったのか、ぜひ、放送にてご確認ください! #インク沼 #万年筆 #文房具 https://t.co/OHsEizUYMV
— 武田健+たけだけん (@kenkenbacky) 2019年5月7日
武田さんは1968年生まれに東京で生まれ、フリーライターとして活動しているみたいです。
元々は文学青年で学生時代は文芸部所属、現在は占い師になるための勉強中だとか。
幅広いですね。
「趣味の文具箱」という雑誌にも「HAPPY INK LIFE」という連載を持っていたり
自他共に認める万年筆インクコレクターでインクのプロデュースも行い
自分のブログでは毎日インクを紹介していますよ。
万年筆
万年筆のルーツともいえる葦ペンはなんと紀元前2400年頃のエジプトから存在
していたそうです。
当時のインクの主成分は墨と似たようなものであり、パピルス紙に象形文字を書いていた
みたいですよ。
日本では刀鍛冶が1828年に「懐中筆」という筆にインキタンクを備えた
万年筆の前身のようなものを開発しています。
1884年にはアメリカ製の万年筆が初めて輸入されていますので、それでも100年以上の
歴史があるのですね。
ご当地インク
インクにはご当地インクというのがあるそうです。
各地域の文房具屋さんがその地方の観光地・風景・偉人などのイメージから独自の調合で
制作し、地方限定などで販売されています。
いろいろなものにご当地品がありますが、インクにもあるとは驚きですね。
例えば
北九州のご当地インク
インク交換をいくつか重ね、その都度私が送ってきた地元の #ご当地インク。
知名度は低いけれども、使えば分かる美しさと実用性の高さが売り。
今日も今日とてまた小分けになって誰かの元へ飛んでいきます。
お陰でかなり減って来ました。空になる日も遠くないでしょう。#万年筆インク pic.twitter.com/EjBUxdpIin— K.T.〜万年筆から文具好きになった男〜 (@KT_FPholic) 2019年3月18日
京都のご当地インク
今回の遠征で仕入れたもの・その3
京都草木染研究所
「弁柄色」インク色味が好きすぎる…!
色彩雫の「土筆」に近い色ですより、明るいかんじかな
色ムラがうつくしいのです先述のキャップレスにて運用 pic.twitter.com/3tOYa6FXpk
— 物語作家「レイくん」@公式 / デザフェス出展・B-84(両日) (@raywell) 2019年1月12日
など様々です。
ついつい集めたくなってしまいますね。
このご当地インク熱が広がったのは4,5年前からと言われています。
現在も新しいご当地インクが出てきていることでしょう。


いろいろなご当地インクを使って手紙を書いたりしたら気持ちがいいだろうね

見つけたら手にとってしまいそう
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