9月20日の「ザ!世界仰天ニュース」では
「日航機ハイジャック…犯人グループのトップは日本人女!衝撃の目的」が
放送されます。
1977年、日本赤軍の若者たちにより
ダッカ日航機ハイジャック事件が起こりました。
日本赤軍は数々の凶悪事件を起こしてきた組織。
しかもリーダーは日本人女性なのだそうです。
この事件は「人命は地球よりも重い」という
有名な言葉も生んでいます。
どのような事件だったのでしょう?
少し調べてみました。

ニュースで見たことあるなあ

リーダーの人出所したんだよね
ダッカ日航機ハイジャック事件
キャリアは ビーマンですかね、、
ワタシも カルカッタに行くときに トランジットで ここに一泊旅するようなって、イギリスからの独立で パキスタンに
、そしてパキスタンからの独立
それまで そういう歴史的背景をまったく知りませんでした写真 ダッカ空港は あのJRAの事件現場です pic.twitter.com/bw5zGKhJh2
— tfk (@tfk6809) November 29, 2020
1977年9月28日、パリ発東京行の日航機が
中継地であるインドのボンペイ空港を離陸したところ
ハイジャックにあいました。
犯人は日本赤軍を名乗る男5人。
武装組織である日本赤軍はイスラエルの空港で銃撃事件を起こし
数十人を殺害したり、ハイジャックをしたり、大使館を占拠したりと
凶悪なテロ事件を起こしていました。
武装した5人の男は急に立ち上がりなだれ込むように来たため
客室の責任者が「機長、乗客が殺されるので操縦室を開けてください」
と言い、ハイジャックされたようです。
ハイジャック後
ちょうど沼津行の車中読んでいた『ダッカハイジャック事件』(石井一・講談社)に山村元農水相が登場。
「田中角栄(中略)ほか多くの先輩議員や政務次官、仲間の議員が来訪したり電話で激励してくれたのが心強かった。とりわけ私が感激したのは、私が部屋をあけた留守中の山村新治郎氏の来訪だった」 pic.twitter.com/i8IusPskns— レバントの寝そべり (@k_shamiya) April 7, 2019
ハイジャックされた日航機はバングラデシュのダッカの空港に
強行着陸させられます。
乗員・乗客151名を人質にし
犯人グループが出した要求は獄中の活動家9人の釈放と
日本円にして約16億円の身代金でした。
バングラデシュのマームド空軍参謀長を仲介して
交渉に臨み
当時の福田赳夫首相が「一人の生命は地球より重い」と述べ
超法規的措置により活動家9人のうち6人が要求を受け入れ釈放。
粘り強い交渉の末、10月2日に人質118人が解放され
最後の人質が解放されたのは10月4日。
アルジェリアの空港でのことでした。
このハイジャックに乗じて
バングラデシュでクーデターも起き
当時はテロに対し強硬的に対応することが
大勢となっていたため日本政府の対応は非難されたそうです。
重信房子
重信房子が刑期二年を切りました。
2022年に出所します。
海外から見て呆れられています。
日本はテロに対して甘い国と思われています。 pic.twitter.com/tKkKzNXgAj— 松村尚和(Hisakazu Matsumura) (@matsuhis1) November 17, 2020
1945年に生まれた重信房子は
大学時代、学生運動に参加します。
その後、赤軍派に属することとなり
1971年に奥平剛士と偽装結婚しレバノン・ベイルートに出国。
パレスチナで日本赤軍を結成し、最高幹部となります。
日本赤軍はパレスチナ解放人民戦線(PFLP)と連携し
数々のテロ行為を繰り返しました。
重信は1974年に日本赤軍がおこしたオランダの
フランス大使館立てこもり事件「ハーグ事件」への
関与で国際指名手配され逃亡を続けますが
2000年に大阪高槻市で旅券法違反容疑で逮捕され
2022年5月に刑期満了で出所しています。
今回の番組はとても興味深いですね。


人命は地球よりも重い

この時の言葉だったんだ
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