10月6日の「ザ!世界仰天ニュース4時間」では
元天才女流棋士の林葉直子さんのことが扱われます。
林葉直子さんはかつて1990年代に天才女流棋士としてルックスもよく
メディアに引っ張りだこでした。
当時は史上最年少で「女流王将」を獲得し、10連覇も果たしていましたが
27歳で棋士を引退。
引退後は不倫スキャンダルが発覚し、ヘアヌード写真集を発売するなど
波乱となり、酒浸りの生活となってしまったため重度の肝硬変となり歯ぐきから出血
おなかが妊婦のように腫れるなどの症状も出て一時期は余命宣告もされたそうです。
少し落ち着き、2019年11月。
林葉直子さんは兵庫県の将棋イベントに出演されましたが、やせ細り激変した姿に
参加者は衝撃を受けたんだとか。
どういうことなのか少し調べてみました。

体調は良くなっているのかな

一時期ワイドショーを騒がせたね
林葉直子
天才女流棋士・林葉直子 「余命1年」と宣告されて・前編https://t.co/Sl8N0W8jd7
5年前、余命1年を宣告された。彼女は現在も生きている。
林葉直子、51才。今何を想うのか。元「将棋世界」編集長で、12才の頃から林葉を見てきた作家・大崎善生氏が彼女のもとを訪ねた──。#林葉直子 #将棋 pic.twitter.com/JU3Jcr6Ipi— NEWSポストセブン (@news_postseven) October 8, 2019
林葉直子さんは1968年に福岡県に生まれます。
5歳で将棋を覚え、小学5年生の時にはプロ入りを勧められ
6年生の時には女流アマ名人戦で優勝、奨励会に入りました。
1980年にプロ入り、1982年には14歳3か月という史上最年少でタイトル「女流王将」を
獲得し、10連覇を果たします。
当時は天才美人棋士として、メディアに引っ張りだことなりました。
棋士引退
当時の林葉さんの対局料は約2万円。
それが月に2回くらいで大会の優勝賞金も30万円だったそうです。
男性だったら5000万円ほどだったのに女性は30万円だったのですね。
そこで対局以外でイベントに一回出演で5万円、CMに出演して500万円と
収入を得ていて、1995年に27歳で棋士を引退。
前年の1994年。
将棋連盟にタイトルを返上し休養届けも出してロンドンに行ったのにボタンの掛け違いで
失踪扱いされ、処分を受け記者会見もすることになったので
連盟との関係も良くなかったようです。
将棋連盟を退会した直後にはヘアヌード写真集を出版。
大きな話題となり、1998年には林葉さんが30歳の時に男性棋士との不倫が発覚
連日ワイドショーで取り上げられました。
林葉さんは棋士時代から父親に印鑑と通帳を預けていましたが
父親が散在。
さらに3000万円の家が欲しいといわれ、林葉さんの名義で購入しますが
その家が実は一億円以上で、父の死後ローンを背負うことになり
2006年に自己破産することになりました。
肝硬変で余命宣告
今日は林葉直子女流の指導対局を受けました。
両取りに角を打たれましたが(図)、少し考えて☗6六飛と逃げてみました。
☖8九角成☗6三歩成☖9九馬に☗6九飛と進み、少し下手が指しやすくなった気がしました。勝ち負けはさておき、往年の名女流棋士と対局できたのは大変貴重な経験でした。 pic.twitter.com/2rxRtxmVGI
— 塩出雄亮 (@shiode2001) November 10, 2019
林葉さんは若いころから酒飲みで、一晩でビールはピッチャー2つ分
ワインは瓶2本を飲んでいたそうです。
そのため2014年に肝硬変が発覚、原因はアルコールの取りすぎです。
林葉さんのおなかは一週間で妊婦の様に腫れ上がり、足も紫入りとなり
医師からは最も重症な「child c」と診断され、余命1年と宣告されました。
そのため断酒して減塩を徹底。
その甲斐もあり現在の症状は「child c」から「child a」と改善したそうです。


波乱の人生だね

お酒の飲みすぎは良くないね
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