H2Bロケットの打ち上げが中止に、原因と再開は?こうのとりが搭載

時事

9月11日に予定されていた鹿児島県の種子島宇宙センターからのH2Bロケット8号機の打ち上げ

が中止となりました。

 

このH2Bロケットには無人補給機「こうのとり」8号機が搭載されています。

 

では、なぜ打ち上げが中止となったのでしょう?

それと再開時期は?

少し調べてみました。

事故にならなかったようでよかったけど

何が起こったのかな?

H2Bロケット

日本で主力大型ロケットとして用いられているのはH2Aロケットです。

H2Aロケットは日本初の準国産大型ロケットH2ロケットをもとに開発され、設計の簡素化や効率化により

打ち上げコストを2分の1以下に抑えるなど、世界的にも有数のコストパフォーマンスを誇っています。

 

H2BロケットはH2Aロケットの打ち上げ能力を高め、国際宇宙ステーションへの物資輸送など

将来のミッションへの可能性を高めたロケットなのです。

打ち上げ中止の原因と再開時期は?

今回のH2Bロケット打ち上げ中止の原因は火災です。

H2Bロケット8号機の移動発射台の開口部付近で午前3時10分ごろに火災がありました。

 

火災が起きた場所は発射時にメインエンジンと4本の補助ロケットから出る煙や炎を逃すために

設けられた開口部付近とみられていて、けが人の情報はなく詳しい原因は調査中です。

 

種子島宇宙センターでは2001年以降H2AとH2Bを打ちあげていますが

発射台で火災が起きたのは初めてだということでした。

 

新たな打ち上げ日時は未定ということで、まずは原因究明からですね。

 

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こうのとり

今回のH2Bロケット8号機には「こうのとり」が搭載されていました。

 

こうのとりは無人の宇宙船で食料や実験装置など、最大6トンもの補給物資を

国際宇宙ステーションに送り届け、用のすんだ実験機器や衣類などを大気圏に再突入して燃やします

 

今回、こうのとりは打ちあげられませんでしたが、国際宇宙ステーションには食料などの備蓄が十分にあり

打ち上げが延期となっても影響はないとのことでした。

ちょっと一言

原因究明をしっかりとしてほしいね

安全第一だしね

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