6月4日放送の「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」では
「身に覚えのない強盗容疑で300日以上の拘束…冤罪事件の一部始終」が
放送されます。
身に覚えのない事件で逮捕され、300日間も拘束。
何が起きていたのでしょう?
身に覚えがない罪で300日という長期間拘束されると絶望感がわき
身の回りでも不都合なことが起きたのではないでしょうか?
この冤罪事件の被害者となった人はSUN-DYUさんこと土井佑輔さん。
SUN-DYUさんは音楽グループMICSUNLIFEのメンバーです。
どういうことだったのでしょうか?
少し調べてみました。

300日は長いよね

無実なのにね
SUN-DYU
遂に解禁‼️
大阪出身1Vocal.2MC
実力派3人グループ‼️“MicSunLife”結成!
(@MSL_SNS)▼メンバーアカウント▼
K-SILVER @KSILVER_17
SUN-DYU @DyuLML
ZUKKAN @ZukkanRapper#MSL pic.twitter.com/A4bn4SCJiy— MIC SUN LIFE(MSL) (@MSL_SNS_) October 22, 2017
当時21歳のSUN-DYUさんは芸能事務所に所属していて
ダンスボーカルユニットのリーダーをやっていました。
メジャーデビューも確定していてライブの日付も決まっていたそうです。
2012年、SUN-DYUさんが友人の家に泊まっていると母親から電話がかかってきました。
折り返すと「すぐ帰ってきて!」と言われたので帰宅。
家に帰ると階段の上や止まっていたワンボックスカーから警察が下りてきて取り囲まれ
身に覚えのない逮捕状をたたきつけられたのです。
コンビニ強盗?
逮捕容疑は近所のコンビニで1万円を盗んだ強盗容疑。
「やっていない」と言っても聞き入れられずSUN-DYUさんは頭が真っ白になり、連行されました。
そのコンビニは自宅から歩いてすぐの近所。
昔ヤンチャしていたことがあり、指紋のデータが警察に残っていて
コンビニの自動ドアに指紋がついていたことで逮捕されたのです。
取り調べの時も最初のうちは刑事も優しいのですが、否定を続けていると
7日くらいたつと声を荒げてきました。
その後も疑いは晴れることなく、拘留は続き弁護士とは2か月に一度面会はできましたが
家族とは手紙もダメで付き合っていた彼女とは別れることになったそうです。
釈放
300日後、突然釈放となります。
お母さんがアリバイとなる証拠を探してくれていたのです。
その後、裁判で指紋の証拠が退けられ事件当時SUN-DYUさんは別の場所にいたという
アリバイが証明され、無罪判決を勝ち取りました
しかし彼女とは別れ、メジャーデビューもなくなります。
刑事補償はあったものの、自白を強要してきた刑事からの謝罪は一切なかったため
国家賠償を求めて裁判を起こしましたが、1審2審とも敗訴となってしまいました。
SUN-DYUさんは現在、音楽活動とともに介護施設で働いていて
冤罪撲滅のための公演活動などを行っています。


冤罪ってなくならないんだね

どうやったらいいのかな?
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