2月21日には「ザワつく!金曜日&県索しちゃいました合体3時間SP」が放送されます。
この番組の中で「道祖神祭り」に密着するのだとか。
なんでも「道祖神祭り」は長野県の衝撃火祭りで
厄年の男性たちが松明(たいまつ)を持った村人たちと戦うそうです。
どういうことなのでしょう
かなり過激なお祭りの様な気がします。
戦うっていうところが気になりますね。
道祖神祭りについて少し調べてみました。

松明で戦うの?

やけどとかは?
野沢温泉村
信濃国志久見郷湯山(野沢温泉村) pic.twitter.com/GZllyUGdUL
— 安芸 (@akisssyo71) February 13, 2020
道祖神祭りが行わえる場所は長野県下高井郡野沢温泉村。
日本で唯一、村の名前に温泉がついている村で人口は約3770人です。
村はその名の通り温泉で有名で、コース・ゲレンデ数が36もある
野沢温泉スキー場もあり、スキーなどウインタースポーツが盛んな観光地でもあります。
村ではウインタースポーツがさかんなこともあって、冬季オリンピック代表選手を
多数輩出していてメダリストもいます。
ちなみに芸術家の岡本太郎さんと村のゆかりが深く、名誉村民であるそうです。
一時期、バブル崩壊後のスキー離れなどにより観光業も不振に陥りましたが
外国人観光客の増加などにより、民宿や飲食店を経営する外国人も増えてきたそうです。

道祖神とは?
道祖神祭りの道祖神とはどのような神様なのでしょう?
道祖神は村境や峠などに祭られる神で悪霊が侵入してくるのを防いだり
通行人や村人を災難から守るといわれています。
男女二神の結び合う姿を彫り込んだものから自然石を祭ったものまで
決まった形はなく、地方色が強く出ているそうです。

道祖神祭り
長野:湯の村の冬、炎の攻防 野沢温泉「道祖神祭り」
北信濃の冬の風物詩「野沢温泉の道祖神祭り」(国重要無形民俗文化財)が15日夜、下高井郡野沢温泉村で行われた。https://t.co/SXsZuQD0W8(信濃毎日新聞) pic.twitter.com/e37xBR7mhv
— bass3721 (@bass3721) January 16, 2017
野沢温泉の道祖神祭りは1月15日に開催され毎年多くの観光客が訪れます。
国の重要無形民俗文化財に指定されているのですね。
このお祭りは江戸時代後期には盛大に行われていたのだとか。
このお祭りは高さ10数メートル、広さ8メートルにも及ぶ巨大な社殿を舞台に
火をつけようとする村人とそれを防ごうとする厄年の男たちが
ケンカさながらに火がついたたいまつや松の枝で互いにバシバシと叩き合うのです。
すごいお祭りですね!
これで村の結束も固くなるのでしょう。
攻防の最後には社殿に火がつけられ大きく燃え上がります。
この炭で焼いた餅を食べると一年は風邪をひかないと伝えられているそうですよ。

豪快なお祭りだね

一度見に行きたい
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