5月19日の「有吉の世界同時中継」では
「衝撃ミステリー!ナゼ消えた…男性版モナリザの謎に迫る」が
放送されます。
男性版モナリザ「サルバトール・ムンディ」。
美術界において21世紀最大の発見ともいわれ
2017年に行われたオークションでは510億円で落札されています。
この「サルバトール・ムンディ」は本物かどうかはっきりしないまま
所在不明となっているそうです。
どこに行ったのでしょう?
どういう事なのか少し調べてみました。

500億円?

誰が落札したの?
サルバトール・ムンディ
みました。超絶おもしろい……。13万円の絵を510億円にする方法がよくわかる。新感覚ドキュメンタリー映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』11/26公開です。 pic.twitter.com/UysJswhObK
— ナカムラクニオ Kunio Nakamura (@6jigen) October 7, 2021
サルバトール・ムンディ(救世主)は1500年ごろに
制作されたと言われるイエス・キリストの肖像が
描かれたもので「男性版モナリザ」ともいわれています。
イタリアの巨匠レオナルド・ダヴィンチが描いたものとされ
「ラスト・ダ・ヴィンチ」とも呼ばれているそうです。
サルバトール・ムンディとはラテン語で
「世界の救世主」の意味です。
高額で落札
約508億円で落札! ダ・ヴィンチ最後の個人所有作《サルバトール・ムンディ》が世界記録を更新 https://t.co/jn5ZKQPoyC pic.twitter.com/Og6Wt1MmGQ
— 美術手帖 ウェブ版 (@bijutsutecho_) November 16, 2017
サルバトール・ムンディは17世紀にイギリス王室が所有していた後
という記録の行方不明になっていましたが1900年ころに発見されました。
一般の家庭から発見されたというサルバトール・ムンディは
13万円という破格の値段で市場に姿を現します。
その後、美術史家やオークションハウス、大コレクターなど様々な
アート界のプレイヤーたちと関係しながら
2017年、ニューヨークで開かれたクリスティーズでの
オークションでは4憶5000万ドル(約530億円)で
落札されました。
落札者は?
落札者はサウジアラビアの皇太子? 約510億円の落札額を記録したダ・ヴィンチの《サルバトール・ムンディ》、ルーヴル・アブダビでの展示が決定 https://t.co/zVcjZjnkEr pic.twitter.com/IeCOc6AyyH
— Art Annual online (@ArtAnnualonline) December 8, 2017
サルバトール・ムンディを落札した人は
サウジアラビアのムハンマド・サルマン皇太子。
サルバトール・ムンディはルーブル美術館で展示される予定でしたが
皇太子がルーブル美術館での展示の方法に納得せずに辞退。
ルーブル美術館はこの絵がダ・ヴィンチの真作とは
認められないというような立場だったみたいですね。
その後、この絵は皇太子のヨットの中にかかっていたことが
報道され
スペインのマドリードにあるプラド美術館は
この絵をカタログで「レオナルド作」の絵画リストではなく
「帰属作品、工房、またはレオナルドが許可・監修した作品」という
カテゴリーに分類しました。


ダ・ヴィンチの作品ではない?

他の人が描いたの?
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