2011年シドニーで少女の首に爆弾を付けられる事件が発生!その結末と犯人は?

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今の時代、地球上のどこかで爆弾事件が起こっているといっても過言ではありません。

日本でも爆弾テロを警戒しないといけない時代。

 

2011年、オーストラリアのシドニー郊外で家にいた女子高生の首に箱型の爆弾

を取り付けるという事件がありました。

マンガや映画では見かけますが、本当にそういうことが起こるのですね。

4月13日放送の「土曜プレミアム・目撃!超逆転スクープ3」でもこの事件が取り上げられる

ようです。

ではどのような事件で犯人は誰だったのでしょう?

調べてみました。

首に爆弾を取り付けられるって。。

外そうとしたら爆発するの?

事件の概要

2011年8月、オーストラリアのシドニー郊外にある大豪邸に目出し帽をかぶってバットを

持った男が侵入してきました。

家にいたのは勉強中の18歳の女子高生マデレーンさん。

男はマデレーンさんに「座れ」と命じ、首に黒い箱をつないだ自転車用ロックを

巻き付けて立ち去っていきました

箱から出たひもの先にはUSBドライブと書類袋があり、書類袋の中には「箱には最新鋭のプラス

チック爆弾と罠が仕掛けてある。こちらの指示に従えば安全に開けることができる」と

書いてあり、ほかには警察に通報せずに指示を待つようにと連絡用のEメールアドレスも

添えられていたのです。

当然、マデレーンさんはパニックになってしまいました。

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警察が到着

事件発生直後には知らせを聞いた警察、爆弾処理班や救急隊が駆け付けますが

爆弾の専門家でも解除は困難とのことでした。

いつ爆発するかわからない爆弾の恐怖に襲われるマデレーンさんですが

女性警察官カレン・ローデン巡査が覚悟を決め寄り添ってくれていたそうです。

 

9時間という時間をかけてを爆弾を調べ解体しましたが、そこで驚くべき事実が!

なんとこの巧妙に作られていた爆弾には爆発物が一切入っていないということが

分かったのです。

さらに一時間かけこの偽爆弾を完全に取り外すことに成功、

マデレーンさんは病院に搬送され翌日の朝に退院しています。

犯人は?

数日後、犯人は逃亡先のアメリカで逮捕されオーストラリアに送還されています。

この犯人は重要な証拠を残していまいした、それが偽爆弾と一緒に残したメールアドレス

逮捕はそれがきっかけとなったんですね。

 

犯人は52歳のピーターズ被告。

香港出身のピーターズ被告は優秀な成績で大学を卒業後、仕事でも成功し妻子とともに渡米。

アメリカの企業でも幹部に昇進しましたが、奥さんとの離婚後子供の親権を失い

精神的に問題を抱えオーストラリアに移り小説を書いていたとのことでした。

 

公判で検察はこの事件を金を脅し取るのが目的の都市型テロと位置づけ

シドニー地方裁判所の裁判官は住居侵入罪と監禁などの罪で

禁錮13年6カ月、最低10年は仮釈放なしとの刑を言い渡しています。

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ちょっと一言

爆弾が本物かもしれないから慎重になって時間がかかったんだろうね

でも、偽物でよかったよ

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