11月3日の「世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル」では
「伝説的ボクサーの天国と地獄…18年間夫に脅迫され続けた世界王者」が
放送されます。
この伝説的ボクサーとは女子プロボクサーのクリスティ・マーチン。
実は夫に長年脅迫され続けた上に殺されそうになるのです。
女子プロボクサーとして栄光をつかみながら
裏では長年脅迫を受けるという間逆の生活を送っていたのですね。
何があったのでしょう?少し調べてみました。

夫が脅迫や殺人未遂?

なにがあったの?
クリスティ・マーチン
6/12は、クリスティ マーティン (Christy Martin)さんのお誕生日。アメリカのプロボクサー。ライトミドル級で49勝。夫に刺殺しかけるも生還、現在は同性パートナーが。https://t.co/KGGPPyta0y pic.twitter.com/Qyf5GrDaqA
— レインボーアイル (@rainbowaisle) June 12, 2016
クリスティ・マーチンは1968年生まれのアメリカの女子プロボクサーです。
1989年にプロデビューを飾り「炭鉱夫の娘」という異名で愛され
女子プロボクシングのパイオニアとしてスターになりました。
その実力だけでなく、ビジュアルでも注目を集め
日本でも試合中継されたことがったそうです。
なかなかタイトルには縁がありませんでしたが
20年目の2009年、WBC女子スーパーウェルター級のタイトルを獲得。
しかし、翌年悲劇が起こるのです。

殺人未遂事件
事件はタイトル獲得の翌年、2010年11月に起こりました。
自宅で夫でトレーナーのジェームズにナイフで刺され、さらに銃で撃たれたのです。
クリスティは瀕死の状態で家から這い出し
通りかかった車に助けと警察への連絡を求め、病院へ帰休搬送されたことで一命をとりとめました。
ジェームズは自宅の裏庭で自分を刺し、自殺を試みましたが警察に保護され逮捕されます。
動機
なぜジェームズはクリスティを殺害しようとしたのでしょう。
クリスティが「好きなパートナーの女性と一緒に暮らしたい」とジェームズに告げたところ
ジェームズは逆上し、心中しようとしたようです。
実はクリスティはジェームズに自分がレズビアンであることを結婚前から告げていましたが
それが公表されると、ボクシング界から追放され家族もバッシングされることを恐れ
18年間ジェームズに脅迫されていたのです。
ジェームズには殺人未遂で懲役25年の刑が下され
クリスティは2012年に現役を引退し、殿堂入りも果たしました。
クリスティの半生は映画化もされています。


別れを告げたら逆上したんだ

ずっと公表するぞって脅されていたんだね
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