5月25日放送の「出没!アド街ック天国 」では東京都葛飾区四つ木が
フィーチャーされます。
葛飾区と言えば映画「男はつらいよ」の寅さんやこち亀の両さんが思い浮かびますが
現在はキャプテン翼で盛り上がっているそうです。
「キャプテン翼」といえば、日本にサッカーブームを起こし日本だけでなく
世界的にも人気の漫画。
漫画で翼君をスペインのバルセロナに入団させたとき、ライバルのレアル・マドリード
の幹部が「なぜレアルに入団させてくれないんだ」とこぼしたという話さえあるくらい人気です。
あれ?翼君の住んでいた南葛は静岡じゃなかったっけ?と思った人、正解です。
ただ、作者の高橋陽一先生の出身が葛飾区四つ木なんですよね。
ではどんなコラボをしているのでしょう?
あと、キャプテン翼の大空翼君のモデルになったといわれている選手がいることを
知っていますか?
そういうことも含めて少し調べてみました。

なんか四ツ木駅構内がキャプテン翼一色になっているというのは聞いたことあるな

銅像もあるんでしょ?葛飾にはいろんなキャラの銅像があるんだね
四ツ木
四ツ木は葛飾区の西部にある地名です。
人口は約1万3千人。
下町風情が残る街中には中小の町工場がたくさんあり、ものづくりの街
でもあります。
そして京成電鉄押上線の四ツ木駅ではキャプテン翼とコラボしていて
駅全体がラッピングされたり、列車接近メロディーがアニメ主題歌の「燃えてヒーロー」
になったりもしています。
改札外コンコースの装飾も開始しました!ゴール前では、若嶋津君がゴールを守っています!装飾はまだまだ続きます。#四ツ木 #キャプテン翼 #若島津健 #keisei #ゴール #captaintsubasa #サッカー #京成 #フィールド #yotsugistation pic.twitter.com/2r8YB4xQEF
— 四ツ木駅【公式】 (@yotsugistation) 2019年2月20日
想像以上にキャプテン翼していますね(笑)
キャプテン翼
キャプテン翼は1981年から週刊少年ジャンプで連載が開始され
1983年にはテレビ東京系列でアニメ化。
このアニメはテレビ東京開局以来のヒットともいわれ、最高視聴率21.2%を獲得
世界50か国以上で放送されました。
このアニメを見て育った選手に、元イタリア代表選手のトッティやデル・ピエロ
現在Jリーグのサガン鳥栖でプレー中の元スペイン代表のフェルナンド・トーレスなど
有名選手がいて、ほかにも数えきれないほどの影響を与えています。
そして、驚くべきことに現在も連載は続いているのです。
今はキャプテン翼 ライジングサンをグランドジャンプで連載中、オリンピックでの
金メダルを目指し、死闘を繰り広げています。
大空翼のモデルと言われている選手は?
作者の高橋先生は明確なモデルはいないといっていますが、参考にした選手はいます。
その選手とは水島武蔵選手。
サッカーをしていて10歳の時にブラジルに渡り、サンパウロFCの下部組織に入団しました。
時代は1975年、日本人少年のブラジルへのサッカー留学の先駆けだったそうです。
1984年にサンパウロFCとプロ契約を結びますが、当時は外国人枠が1しかなく
ブラジル代表が在籍していて出場機会を得られず、ブラジル国内の他のチーム
へ移籍。
1989年には帰国して、日立製作所サッカー部に加入します。
1992年にASフリューゲルスで怪我の影響もあり引退、その後は指導者となりました。
現在はJFAから派遣され、U-17タジキスタン代表 アシスタントコーチに就任しています。


三浦カズ選手より先にブラジルに行った人がいたんだね

水島選手がいなかったらキャプテン翼は生まれなかったかも
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