3月15日の「月曜プレミア8 世界!ニッポン行きたい人応援団」
では「浮世絵の職人さんから伝統技術を学んだフランス人男性」が
登場します。
今回登場する人はフランスの高校美術教師ブノワさん。
ブノワさんが愛してやまないものはニッポンの浮世絵です。
海外では浮世絵は人気があるらしいですしね。
ゴッホなども集めていて参考にしていましたし。
ブノワさんは浮世絵の技法を使った木版画制作に独学で挑戦していて
約4年前にニッポンに招待されました。
どのような旅だったのでしょう?
少し調べてみました。

浮世絵かあ

芸術だよね
ブノワさん
しとしとと雨が降る音だけが聞こえてきそうな、静かな作品 🌧️ 左下には「一勇斎国芳」の文字。歌川国芳の画号です。国芳といえば、派手な武者絵やユーモア溢れるだまし絵などのイメージが強いですが、こんなにも静かな風景画も描いていたのですね。 pic.twitter.com/vl0xSLkJyR
— 小学館 浮世絵部 (@UkiyoeClub) March 12, 2021
フランスのボルドー近郊の町セロンスに住む高校美術教師ブノワさんは
ニッポンの浮世絵に夢中です。
家の中には日本の民芸品がたくさんあり、宇清瀬の歌川広重の東海道五十三次が
お気に入りなのだとか。
フランスの古物市で偶然広重の作品と出会って夢中になったブノワさん。
伝統的な浮世絵の技法を使い休日は浮世絵制作に没頭するため
家族で遠出の旅行は何年もいけなかったそうです。
ブノワさんはニッポンで伝統的な浮世絵の技法を学ぶのが夢。
ということでニッポンへ招待となりました。
渡辺木版
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浮世絵×機動戦士ガンダム 額装パネル(ラストシューティング)
©️創通・サンライズ
絵師:塩崎 顕
彫師:渡辺和夫
摺師:吉田秀男・岡田拓也
和紙職人:九代目・岩野市兵衛(人間国宝)#ガンダム #gundam #浮世絵 #ukiyoe pic.twitter.com/GmfTCWRDMd— Tokyo dub agent (@dub_agent) October 26, 2018
来日後、ブノワさんが向かった場所は茨城県常総市。
浮世絵の工房渡辺木版へ向かいます。
渡辺木版では彫師の渡辺和夫さんと摺り師の吉田秀男さんという
50年以上もコンビを組んでいるという2人にお世話になることになりました
工房の浮世絵を見学した後は広重の最高傑作の一つ「大はしあたけの夕立」を制作
してもらうことになります。
ブノワさんは技術を見せてもらい、摺師の体験も。
その夜はごちそうになることになりました。
帰国
夜は渡辺さんの奥さんに肉じゃがなどのにっぽんの家庭料理をごちそうに
なりました。
ブノワさんはお返しにお土産のワインをプレゼント。
翌日、自分の作品を見てもらい
色の乗りが不十分とのアドバイスを受け、改善するための道具の使い方を教わります。
そして、昨日制作した「大はしあたけの夕立」をプレゼントしてもらい
神奈川の大磯町へ。
「ばれん工房 菊英」でばれんづくりを見学し
日本で唯一のばれん職人後藤英彦さんからばれんを贈られたそうです。


ブノワさんからビデオメッセージが届くんだよね

美術館に展示する新作が完成したのかな
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