4月11日の「世界まる見えテレビ特捜部」では
「ハラハラも止まらないあんたギリギリだねSP」が
放送されます。
そこで「バンジージャンプを生み出した男の数奇な半生!魅了された女性は妻に」が
放送されるようです。
バンジージャンプを現在の形で普及させたA.J.ハケット。
警備を潜り抜け自由の女神やエッフェル塔などからも
ジャンプしたのだとか。
どういうことなのでしょう?
すこし調べてみました。

バンジージャンプってどっかの儀式だったよね

大人になるための儀式とかじゃなかった?
バンジージャンプ
新成人のみなさん、おめでとうございます!南太平洋、バヌアツでの成人の儀式はペンテコスト島における「ナゴール」。バンジージャンプの原点ですね。現在は豊作祈願の行事を兼ねているそうです。#成人の日おめでとう #成人の日 #バヌアツ #次の旅先 #バンシージャンプ #海外旅行 pic.twitter.com/CRRMOWwbzA
— 南太平洋旅行専門店トーホートラベル【公式】 (@tohotravel) January 10, 2022
現在はアトラクションとして楽しまれている
バンジージャンプ。
その原点はオセアニアの小さな島国バヌアツ共和国に
ありました。
それは「ナゴール」と呼ばれる儀式です。
何十メートルという高いやぐらを作り若者たちが
足に植物のつるをむすび飛び降りるのですね。
これは青年になる儀式や方策を願う儀式として
行われているのだとか。
ナゴールは一部の人に知れていて
真似をする人もいましたがまだ全世界には
知られていませんでした。
A.J.ハケット
バンジージャンプ発祥の地であるニュージーランド。クイーンズタウンのカワラウ川の橋からA.J. ハケットが飛び降りそこから商業化されました。トイレのロゴもバンジー仕様で可愛いです★#カワラウバンジー #バンジージャンプ #クイーンズタウン #スリル満点 pic.twitter.com/TkiilBhuob
— I DO TRAVEL NZ (@IDOTRAVELNZ) May 30, 2018
ニュージーランド人のA.J.ハケットはラグビーや
スキーなどに打ち込んでいましたが
ナゴールに魅了され自分も挑戦するようになります。
しかし、A.J. ハケットは自分がやるだけでは終わりませんでした。
エンターテイメントとしてビジネスにならないかと
考えたのです。
まず最初に考えたのは安全性。
ナゴールでは命を落とすこともありましたし
そのままではとても無理です。
命綱を工夫し、最適な器具と装着方法を考え
安全性の向上として専門家のアドバイスをもらい
コンピューターで計算したりセーフティネットを
用意したりもして安全に配慮しました。
そしてニュージーランドの橋からのバンジージャンプを
成功させたのです。
エッフェル塔からジャンプ
本日3月31日は『🇫🇷エッフェル塔』が完成した日です♪ 1889年、今から133年前のこの日に完成しました!建築家のソーヴェストルと技師のギヨーム・エッフェルが、パリ万博のために設計。建設は万博に間に合わせるため、2年2か月という驚異的な速さで行われました。#エッフェル塔の日 #今日は何の日 pic.twitter.com/dcHkQbT7zy
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) March 30, 2022
安全性を確認した後A.J. ハケットは大胆なPRを
思いつきました。
各国の観光名所や高層ビルなどから飛ぶことにしたのです。
1987年にはフランス、パリのエッフェル塔からジャンプを
しました。
その時にはテレビで全世界に報道されたのですね
逮捕もされましたが大きなアピールとなりました。
なんとアメリカの雑誌「タイム」の表紙にもなったそうです。
そのためバンジージャンプは世界中に知れ渡り
A.J. ハケットの元には実演依頼や器具の注文が
殺到。
その後、会社を立ち上げニュージーランドに世界初の商業用
バンジージャンプを作りました。


お騒がせだね

今だと炎上商法みたいな感じ?
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