今、ボクシングというと井上尚弥選手の名前を思い出す人も多いと思いますが
元オリンピック金メダリストの村田諒太選手のリベンジマッチが7月12日にエディオンアリーナ大阪
で開催されます。
WBA世界ミドル級王座だった村田選手ですが2度目の防衛戦の時、ロブ・ブラント選手に負けて
王座から陥落してしまったのです。
前回の試合はアメリカのラスベガス、今回の再戦は日本で行われます。
しかも、今回の試合は生放送!
今回の試合はフジテレビ系列で7月12日の20時6分からから生中継されます!
アメリカでの試合だと地上波のテレビでは録画放送の場合が多いけど、今回は生です。
そこで復習をかねて、対戦相手のことなど少し調べてみました。

リベンジしてほしいね

前回の戦いの反省を生かしてほしいね
村田諒太
7月12日の #WBA世界ミドル級タイトルマッチ を前に、王者 #ロブ・ブラント と挑戦者 #村田諒太 の予備検診が都内ホテルで行われ、両者とも問題なく、本日、試合会場のある大阪に入る。浜田代表は「ブラントも調子良さそうだが、村田は最高のコンディションに仕上がった」とコメントした。 pic.twitter.com/BrCeeCRhHh
— 村田諒太公認サイトI’m Ready (@murataboxing) 2019年7月9日
村田選手は1986年1月12日で身長は183cm。
プロとしての戦績は14勝2敗です。
中学時代、すさんでいた村田選手は担任の先生にやりたいことを聞かれ、そこでボクシングと答えた
ことからボクシング教室に通い始めました。
高校生になると頭角を現し始め、2年生で高校3冠、3年生で高校5冠を達成するほどの実力者となります。
東洋大学進学後の2004年には全日本選手権初優勝。
2008年の大学卒業後には、学校法人東洋大学に就職し大学職員兼ボクシング部コーチとして勤務しますが
2009年に現役復帰、全日本選手権で3連覇を果たすなどブランクも感じませんでした。
2012年のロンドンオリンピックでは日本人として初めて、ボクシングミドル級で金メダルを獲得。
2013年8月25日にはプロデビューを勝利で飾り、一度は疑惑の判定で敗れますが
2017年10月22日にはヌジカム選手にリベンジし、WBA世界ミドル級王座獲得しました。
2018年10月20日、ラスベガスでWBA世界ミドル級3位のロブ・ブラント選手と試合が行われましたが
破れてしまい2度目の防衛に失敗、王座から陥落してしまったのです。
ロブ・ブラント
#WBA世界ミドル級 王者 #ロブ・ブラント が7月12日の #村田諒太 との再戦を前に帝拳ジムにて会見、練習を公開した。ブラントは「今回は前回以上のハイペースな展開になると予想して、テクニックとスタミナを強化してきた。自信はある」とコメントした。 pic.twitter.com/enx2Ltif8L
— 村田諒太公認サイトI’m Ready (@murataboxing) 2019年7月4日
ロブ・ブラント選手は1990年10月2日生まれの182cm。
プロとしての戦績は25章1敗です。
ブラント選手はアマチュア時代、全米選手権ライト・ヘビー級で優勝
翌年には全米ゴールデングローブ大会を制しています。
2012年6月にプロデビューし、WBCアメリカ大陸ミドル級王座とNABA北米ミドル級王座を獲得。
村田選手に勝利しWBA世界ミドル級王者となった後も、ロシアの17戦全勝のカサン・ バイサングロフ
選手に勝利し、防衛を成功させています。
前回の試合は?
村田選手とブラント選手の試合が行われたのは 2018年10月21日アメリカ,ネバダ州ラスベガスの
パークシアターででした。
この試合は始まる前は村田選手が有利との見方が多かったように思います。
しかし試合が始まるとブラント選手はトレーナーと練った綿密な戦略通り
村田選手を手数やスピードで圧倒し大差の判定勝ちを収めたのでした。
今回の試合では村田選手も新たな作戦を練ってくることでしょう。
是非ともリベンジを成功させてほしいですね。


勝ってほしいよね!

応援しなきゃ!
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