俳優でもあり、歌手でもある武田鉄矢さん。
最近は福岡ローカルでもよく見かけます。
先日はテレビで海援隊の懐かしい歌を歌っていましたね。
たしかNHKの歌番組だったかな、たまたま見ていたのですが
三又又三さんの元ネタをテレビで始めてみました。
その武田鉄矢さん、7月7日放送の「行列のできる法律相談所」に登場するのですが
駆け出しの時にプレッシャーから救ってくれた超大物俳優の話をするそうです。
誰なのでしょう?
武田鉄矢さんと言えばファンに対する塩対応でも有名ですね。
何か理由があるのでしょうか?
超大物俳優とともに少し調べてみました。

サインとか断るんだっけ?

金八先生のイメージがあるから、ちょっとショックだね
武田鉄矢
生年月日 1949年4月11日
出身地 福岡県福岡市
身長 165cm
デビュー年 1972年
所属事務所 ネクストワン
1972年にフォークグループ海援隊でデビューを果たします。
初めは売れませんでしたが、1973年に「母に捧げるバラード」がヒット。
翌年の1974年の紅白歌合戦に出場しましたが、人気は低迷することとなりました。
1977年に「幸福の黄色いハンカチ」で映画に初出演、その演技が評価され
日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞しています。
1979年には武田鉄矢さんの代名詞ともいえるドラマ「3年B組金八先生」が大ヒット、
海援隊が歌う主題歌の「贈る言葉」も100万枚を超える大ヒットとなり、学校の卒業式の
定番ソングともなりました。
その後も俳優活動、歌手活動、タレント活動を続けていて現在も活躍中です。
なぜファンに塩対応?
武田鉄矢さんと言えば、ファンへの塩対応でも有名です。
ファンからたのまれてもサイン、写真、握手まで断るそうですよ。
金八先生のイメージがあって、熱く対応してくれるような感じがしていたので意外です。
なんでも「金八先生、大好きです!」と話しかけられても「もう終わりました」と返すそう。
「この話さえしておけば大丈夫だろう」という相手の気持ちが見えて人間の隙を
突くような人を好まないからなんだそうです。
考えすぎのような、ひねくれているような気もしますが(笑)
超大物俳優とは?
この超大物俳優というのは高倉健さんのことだと思われます。
映画「幸福の黄色いハンカチ」で共演していますからね。
俳優の仕事が初めてだった武田鉄矢さんを高倉健さんはずっと励ましていたそうです。
レストランを借り切って食えたり、映画のテーマについて語ってくれたり。
最後の武田さんが泣くシーンも泣けない武田さんに「撮影、つらかっただろう。東京に帰っても元気でやれよ」
と声をかけ感激して泣いたところで撮影ができたそうです。
新人俳優だった武田さんの面倒を見てくれたのですね。


新人の時、大物の人が気にかけてくれると感激するよね

気配りができる人だったんだね
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