「何だコレ」東京の沖合八丈小島で島民を襲った謎の現象バクとは?病気?

TV番組

7月1日に放送される「世界の何だコレ!?ミステリーSP」では

「日本で起きた!摩訶フシギな現象SP」が放送されます。

 

今回のミステリーは東京都の沖合の島であった話です。

この島では島民に謎の現象が襲いかかっていたのだとか。

震え、かゆみ、高熱、そして足がゾウのように膨れ上がるという恐ろしい現象です。

 

島民の人たちはこの現象のことを「バク」と呼び恐れていました。

このバクとはいったい何だったのでしょう?

少し調べてみました。

 

病気?

最近ではないようだけどちょっと怖いね

八丈小島

 

この沖合の島とは八丈小島のことでしょう。

周囲わずか8.7km。

現在は無人島で八丈島から魚釣りやスキューバダイビングに来る人もいますが

島に止まることは禁止されているそうです。

 

過去には最大で500人ほどの島民が暮らしていました。

しかし、戦後の高度成長期の時代でも自給自足のような生活が続いていて、過疎化も進み

1969年に91人の島民は集団で離島することになりました。

 

バク

八丈小島では昔からバクと呼ばれる風土病が流行っていました。

 

島民のほとんどはバクにかかります。

10代半ばまでに島民は発作が起き、寒気や震えに襲われ高熱が出ます。

バクにより死に至ることはなかったそうですが、足がゾウのように膨れ上がったりと

様々な症状に苦しめられました。

 

バクは畑仕事の最中に発症することが多く、周囲の人に「バクがきたぞ!」と周りに大声で伝え

家に帰りつくと震えや寒気が収まるまで布団でじっとしていたそうです。

数日もしたら発作は治まり再び畑仕事に向かいますが、そのうちにまた激しい発作が起き

これを年単位で繰り返し、足が腫れてくることもあったのだとか。

 

八丈小島の人たちはバクにかかるのは仕方ないと思い、過ごしていたみたいですね。

バクの正体

バクの正体は蚊を媒介して体内に潜入したフィラリアの一種(マレー糸状虫)が増殖することで発症する

物です。

八丈小島には電気や水道といったインフラも整備されてなく、医師もいませんでした。

水も貴重だったため、洞窟の天井から滴る水滴や少しの湧き水しかなく

雨水に頼っていて、各地でためていたのですね。

この雨水も質があまりよくなかったそうです。

 

こういうインフラが整っていなくて、原始的な生活を送っていたこともバクが流行った

原因の一つと言われています。

 

バクは薬の投与や蚊の駆除によりみられなくなりましたが

時代の流れにより島民は全員離島することになったのです。

 

ちょっと一言

風土病だったんだ

マレー糸状虫の日本で唯一の流行地だったんだって

 

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