12月5日放送の「出没!アド街ック天国」では「通の熱海」が放送されます。
日本有数の湯の里・熱海は若者を中心に観光客もV時回復中。
マスコミへの露出も増えています。
アド街が熱海を取り上げるのは2013年以来7年ぶりです。
今回は「通の熱海」ということであえて有名どころを外し
地元民のとっておきの穴場や逸品をこっそり紹介するのだとか。
なかには超大物俳優が愛したオムライスも紹介されるそうです。
この超大物俳優とは高倉健さん。
どこでオムライスを食べていたのでしょう?
熱海というと昭和の時代に観光地として人気でしたが
時代の変化とともに観光客は減少していきましたが
2012年あたりからまた増えてきました。
何があったのでしょう?すこし調べてみました。

老舗っていう感じがするね

キャンペーンか何かしたのかな?
熱海
熱海サンビーチ、熱海城、熱海秘宝館で遊んだ pic.twitter.com/8imBUCuquA
— 水兵 (@mdvdt_f) November 30, 2020
熱海市は静岡県の掉尾に位置する市です。
人口は約3万5千人。
古くから温泉地として知られていて
現在も全国屈指の温泉リゾート地となっています。
熱海温泉の始まりは749年に万巻上人が海中にわく温泉を
「大湯間歇泉の地」に泉脈を移し、守護神として湯前神社をつくり
一般の人々が温泉に入れるようになったことが始まりともいわれているそうです。
今回のゲストの船越英一郎さんは隣町の湯河原町出身なのだとか。
熱海はどうやって復活した?
熱海梅園の紅葉が見頃になりました。
そして、園内足湯近くにある「あたみ桜」も開花が確認されました!#atami_kankou#atami#izu#熱海観光#熱海 pic.twitter.com/p2HfHU2zYu— 熱海市観光協会公式 (@ataminews) November 30, 2020
熱海といえば都心からも近い観光地として人気です。
高度成長期には熱海は「日本のハワイ」と呼ばれ、新婚旅行客や
団体旅行客であふれ、活気が満ち溢れていました。
しかし、バブルが崩壊すると団体客は激減し、新婚旅行も古臭いイメージから海外へ行く人たちが増え
最盛期には年間約530万人もいた宿泊客も2000年代には半減してしまい廃れていきます。
そのため市は「団体客依存からの脱却」を模索。
地元に戻ってきた若者やNPO法人が空き店舗をリノベーションし
カフェやゲストハウスを整備。
旅館やホテルも団体客向けの宴会場をやめ個室を作り
日帰り客にも温泉を開放するなど日帰りでも気軽に観光に来れるようにします。
さらにライトアップや花火大会などのイベントや情報発信を行い
テレビで取り上げられることも増えてきて観光客は2012年から増加に転じ
2015年には14年ぶりに宿泊客が300万人を突破しています。
若者の以上も増えているとのことで、民間と市が一体となった
個人観光客を呼び込むという方法が実ってきたのでしょう。
高倉健が愛したオムライス
今日のお昼は、高倉健さん所縁の、熱海の石川屋で石川屋ラーメン&オムライスはシェア🍜(^o^)✌️ pic.twitter.com/HNnejSMoNu
— ひでじい (@hideji23) September 14, 2019
熱海には超有名俳優の高倉健さんが愛したオムライスがあるそうです。
高倉健さんが訪れていたのは創業55年の老舗ラーメン店「石川屋」
ラーメン店なのですが、オムライスもラーメンと同じくらい人気なのだそうです。
店内には高倉健さんの写真が飾ってあり、生前は良くいらしていたようですね。


今は生まれ変わって若者も多いんだ

廃れている観光地も多いから参考になるかも
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