サッカ-のアジアカップ、日本もとうとう決勝まで進みました。
苦戦必至だと思われていた大一番のイラン戦も快勝!
優勝まであと一歩です。
次の対戦相手は中東のカタール。
カタールも準決勝では開催国のUAEを相手に4-0の快勝。
お互い調子がいいようですね。
日本で気になるのは負傷者の数、遠藤選手は試合に出られないし酒井選手も大丈夫そうだけど先発はまだわかり
ません。
では、そのカタール。
どのようなチームでどのような選手に注意すればいいのでしょうか、少し調べてみました。

両チーム、準決勝ではいい試合をしたんだね

オッズでは日本有利だけど、油断は禁物!

日本チームは決勝まで進むと、今のところ全勝なのでいいジンクスかも
カタール
アラビア半島中東部のカタール半島の大部分を占めた国で、面積は秋田県より少し小さいくらい。
人口は約270万人で首都はドーハです。
ド-ハって聞き覚えがありません?
そう、サッカーの「ドーハの悲劇」
1993年、日本のワールドカップ初出場が決まる直前でイラクの得点により追いつかれ予選敗退となりました。
この試合はドーハで行われたんですね、ちなみにドーハにはカタールの人口の約60パーセントがいるそうです。
カタールも中東ということで、石油や天然ガスの輸出が主な財源ですが
近年は観光業や金融業、情報通信の分野にも力を入れています。
中東で事件が起こるとよく目にする放送局「アルジャジーラ」はカタールにあるんですよ。
さらにスポーツにも力を入れていて、サッカーはもちろんバスケットボールや陸上競技も力をつけています。
2022年にはワールドカップも開かれる予定ですし。
帰化した選手が活躍したりもしていますが、各競技とも帰化条件は厳しくなってきそうですね。
サッカー カタール代表
カタール代表のFIFAランクは93位。
監督はスペイン出身のフェリックス・サンチェス・バス監督です。
カタール代表と言えば帰化選手が多い印象があるのではないでしょうか?
今回も数人いますね。
ペドロ・コレイア選手(ポルトガル)やカリム・ブディアフ選手(フランス出身、エルジェリアU-23に召
集されたことも)、アシム・マディボ選手(スーダン)など。
大人になって帰化した選手もいれば、幼いころに両親が出稼ぎにきてついてきた選手もいます。
なぜ帰化選手が多いのか?
実はカタール人は30万人ほどしかいなく、あとは出稼ぎの外国人だといわれています。
人口が少ないのですね。
カタールにはカタール・スターズリーグという国内リーグがあります。
一部は12チーム。
大金で大物選手を連れてくるニュースなど聞いたことがあるのではないでしょうか?
現在(1月30日)では日本代表MFの中島翔哉選手が44億円の移籍金でカタールのアル・ドゥハイルに移籍すると
いわれていますね。
アル・ドゥハイルとフランスのパリサンジェルマンのオーナーが同じなので、ファイナンシャル・フェアプレー規
則(収入を人件費や移籍金などの支出が上回ることを禁止する)を回避するために迂回移籍するのでは?とも言わ
れています。
これからに要注目です。
注目のプレイヤー
カタールにはどんな選手がいるのでしょうか?
アルモエズ・アリ
中島選手が移籍するといわれているアル・ドゥハイルSC所属のFWです。
過去にはオーストリアリーグやスペイン3部リーグのチームにも所属していました。
恐ろしいのはその得点力。
今大会8点で歴代最多得点の元イラン代表FWアリ・ダエイ選手に並んでいるのです。
アリ・ダエイ選手と言えばイランの英雄で日本の天敵でもありました。
もし日本戦で得点することになれば記録を更新することになります。
今大会、カタール代表は無失点でここまで進んできました。
でも、イランも日本と対戦するまでは無失点でしたからね。
日本代表がカタールの守備を崩してくれることでしょう。

なんだかんだ言って決勝間進出したね

危なっかしい試合ばかりだったけど、イラン戦は快勝!

このまま優勝まで突っ走れ!
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