【ニッポン行きたい人応援団】藍染めを愛するアメリカ人ナサニエルの奄美大島の旅とは?

TV番組

8月2日の「世界!ニッポン行きたい人応援団SP」では

「鹿児島・奄美大島の大島紬」が放送されます。

 

アメリカのナサニエルさんは藍染めを愛する男性。

鹿児島県の奄美大島で最高級品には3000万円の値が付くと言われる

伝統工芸品の織物「大島紬」の技法を学びに行きました。

 

ナサニエルさんは2016年にニッポンを訪れましたが

今回は中継をつなぎ久しぶりに再会すると驚きの報告が

あるのだとか。

 

ではどのような旅だったのでしょう?

すこし調べてみました。

 

3000万円ってすごいね

 

それだけ作るのに技術がいるんだろうね

ナサニエル

アメリカのノースカロライナ州のダーラムに

住んでいるナサニエルさん。

暖簾やはんてんなど日本の織物をたくさん持っています。

 

小学生の時、本やインターネットでニッポンの伝統的な織物を

目にして以来感銘を受け

独学で勉強をしているのだとか。

 

自らも綿花を育て中古の機織り機まで購入し日本風の藍染めにチャレンジ。

1000年の歴史を持つ藍染めを愛しているのですね。

 

ナサニエルさんは鹿児島県奄美大島の伝統工芸品大島紬に興味を

持っていて、伝統の技術を生で見たいということなのでニッポンに

ご招待となりました。

 

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奄美大島

来日したナサニエルさんは成田空港から人口62000人の島奄美大島

向かいました。

奄美大島北部の龍郷町に行き、大島紬の伝統工芸士の金井一人さんの

工芸を見学。

職人技を見せてもらい、大島紬の染めを体験します。

 

図案から2ヵ月かけて準備した絹糸を車輪梅につけ

天日干しで乾燥させる作業を繰り返し次に泥染めを行い

山の川で不純物を洗い流します。

泥染めが終わった絹糸は次の職人の元へ行くようです。

 

夕方には金井さん一家や島の人たちに歓迎会を開いてもらい

郷土料理をごちそうになり、島唄の歌手に歌ってもらい

皆で踊りました。

完成

翌日、ナサニエルさんは龍郷町大島紬技能者養成所で

大島紬の織りを体験。

生まれて初めての緊張感だったのだとか。

それから職人たちが1週間かけて作ってくれた

伝統的な龍郷柄の大島紬ををプレゼントしてもらいました。

 

最後は奄美リゾートホテルティダムーン内の大島紬美術館を観覧。

3000万円するといわれる「慶雲」も見せてもらいます。

 

ナサニルさんは帰国の際、お世話になった人にお礼の言葉を述べ

金井さんからは藍泥染めのジャケットをプレゼントされました。

 

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ちょっと一言

伝統工芸に興味を持ってもらえるっていいね

色々体験できてよかったね

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