7月27日放送の「レベチな人、見つけた」では
「使い古したあれでアート作品を作る男」が
放送されます。
今回登場する足立篤史(あだちあつし)さん。
戦艦や零戦などの精巧な立体物を作っているそうです。
さらにその作品にはよーく見ると見慣れない文字が書かれていて
戦前の本物の古新聞を使って作品を作っているのだとか。
なぜ古新聞を使い作品を作っているのでしょう?
すこし調べてみました。

古新聞を使い戦艦?

どんな意味があるんだろう?
足立篤史
●テレビ出演のお知らせ
・7月27日(火)
23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」放送チャンネル: テレビ東京系列
放送時間: 火曜日 23:06 – 23:55https://t.co/BXkTgEQV3B
制作風景や他色々取材されたので、ぜひご覧ください。#レベチな人見つけた #足立篤史 #TAGBOAT #23時の密着テレビ pic.twitter.com/LFhia8YQU3— Atsushi Adachi (@azirusi) July 25, 2021
足立篤史さんは1988年に神奈川県横須賀市に生まれます。
小さいころからいろいろと描いたり作ったりしていたそうで
両親が美術系、さらにものづくりが得意ということも
美術の道に進んだ要因の一つかもしれないそうです。
東京造形大学美術学科彫刻専攻に入学し
学生公募で応募し入選したため銀座で展示されこととなり
初めての作品発表となりました。
足立さんは様々な場所で個展を開き
アートフェアやグループ展にも多数参加。
2015年には第18回岡本太郎現代芸術賞で入選しています。
作品
【アート解放区 EATS日本橋出展アーティスト】
タグボートがアートの街づくりをプロデュースするプロジェクト「アート解放区 EATS日本橋」を2021.3.19 (金) – 5.9 (日)開催致します。
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■ 作家紹介《足立 篤史》 三越前福島ビル1階
アート解放区 EATS 日本橋 公式サイトhttps://t.co/hV5GcNBoxC pic.twitter.com/lyQsrqJjhs
— tagboat 阪急メンズ東京7F@TARTAROS JAPAN 「World exchange」 (@tagboatgallery) March 22, 2021
足立さんは古新聞で作られた戦艦などの作品を制作しています。
元々はデザイン科志望で浪人時代に予備校で本を作る
という課題があり
ふつうに本をデザインしても面白くないと思い
本を切り刻んで立体作品にしたのが今のような作品を
作るようになった始まりなのだそうです。
なぜ古新聞?
足立さんが作品に古新聞を使うのはなぜでしょう?
足立さんのテーマは「記憶を記録すること」
作品のモチーフと同時代の新聞や雑誌を手に入れ
よく読み込み、時代背景を理解したうえで文字の配置なども
綿密に計算しています。
古新聞を使い作品を制作することで
無機物に宿る記憶を浮かび上がらせようとしているのだそうです。


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