【実録スクープ】日本史上唯一の致死事件全日空61便ハイジャック事件とは?

TV番組

9月6日放送の「日曜THEリアル!・実録スクープ!その時、裁判官は言った」では

「史上唯一のハイジャック致死事件…死刑か無罪か前例なき判決下した裁判官」

が放送されます。

 

この番組では実際の裁判で裁判官が被告人に投げかけた言葉や説諭に焦点を当て

裁判の裏に隠された人間ドラマをひも解いていくのだとか。

今回取り扱われる事件は日本のハイジャック史上初めて命を落とす犠牲者を出した事件

全日空61便ハイジャック事件」です。

 

日本のハイジャック事件で犠牲者が出た初めての事件

この事件では犯人の供述にも注目が集まりました。

「フライトシュミレーションのゲームをしていて、レインボーブリッジをくぐりたかった」

と供述したのです。

レインボーブリッジをくぐるのは阻止されましたが、もしくぐっていたら

大惨事になった可能性もあります。

この事件、どういう事件だったのか少し調べてみました。

 

ゲームみたいに実際にやりたかったということ?

危険だね

全日空61便

 

この事件が起きたのは1999年7月23日。

 

羽田発新千歳行きの全日空61便は乗客503人、乗員14人の合計517人を乗せて離陸

しました。

操縦していたのは51歳の機長と34歳の副操縦士です。

 

客室2階には白い手袋をつけ、ぶつぶつつぶやいている28歳の怪しい男が搭乗していました。

離陸してから2分ほどが経ったとき、怪しい男は添乗員に包丁を突きつけコックピットに向かうように指示

管制塔にはハイジャック発生の緊急連絡が入りました。

 

コックピットに入った男は横須賀に向かいつつ、「高度を3000フィート(900メートル)にしろ」

と指示します。

3000フィートは低空でヘリコプターなどが飛んでいる高度です。

さらに男は伊豆大島方面へ向かうように指示を出し、副操縦士を追い出し

コックピットには機長と二人だけになりました。

確保

その後、犯人は機長に自分に操縦させるように要求。

機長はなだめようとしますが、包丁で刺されてしまい男は操縦を開始します。

機長は男のすきを見て機体を自動操縦にしていましたが

男が操縦桿を強く操作したため自動操縦は解除されました。

 

その時コックピットのドアの前には乗員と非番のパイロットが集まっていて様子をうかがっていて

対応を話し合っていると機体の地上接近を知らせる警告が中から聞こえてきたのです。

そのため、ドアに体当たりをし中に突入

 

コックピット内ではすでに機長は崩れ落ちていて、副操縦士と非番のパイロットで機体を立て直し

男はほかの同僚が取り押さえていました

 

61便は羽田空港へ引き返し男は警察に引き渡されましたが、刺された機長は亡くなってしまったのです。

 

ハイスピードプラン

動機

犯行の動機について男は「レインボーブリッジの下をくぐってみたかった」などと述べました。

 

ほかにも事件前に羽田空港に警備上の欠陥があると指摘しましたが

その指摘が受け入れられなかったため事件を起こしたともいわれています。

男はその欠陥を利用し、機内に刃物を持ち込みました。

 

2005年東京地裁は男が精神科に通っていて抗鬱剤による心神耗弱と認定した上で

無期懲役の判決を言い渡し、刑が確定しています。

 

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ちょっと一言

日本で初めてハイジャックで亡くなった人は機長だったんだ

警備の欠陥を修正していたら事件は起きなかったかもしれないね

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