12月30日に「フジボクシング2018伊藤雅雪・井上拓真・拳四朗トリプル世界戦」が放送されます。
番組名にある3人の選手が世界戦を戦うわけですね。
ボクシングも井上尚弥選手を中心に盛り上がっている感じがします。
去年の12月30日はその井上尚弥選手の防衛戦があったんです。
今年の試合で世界に羽ばたく選手が登場するのでしょうか?
対戦相手などを見ていきたいと思います。

ボクシングも一時期は放送少なかったけど、いろいろな選手が出てきて露出も増えたね

年末恒例行事みたいになっているしね

今回はどういう選手が出るのかな?
伊藤雅雪VSエフゲニー・チュプラコフ
伊藤 雅雪
伊藤雅雪選手は1991年生まれで東京都出身のボクサーです。
現在の戦績は26戦24勝。
伊東選手は高校時代はバスケをしていて、バスケ引退後に近所のジムでボクシングをはじめたためアマチュア経験
がありません。
2018年7月28日にクリストファー・ディアス(プエルトリコ)を破り、WBO世界スーパーフェザー級王座を獲
得しました。
当時、伊藤選手は初の海外試合で初の世界王者挑戦、しかも相手は無敗の強敵。
その困難を乗り越え、37年ぶりの日本人選手によるアメリカでの世界タイトル獲得という栄光を勝ち取りまし
た。
その伊藤選手の対戦相手というのは・・・
エフゲニー・チュプラコフ
挑戦者はエフゲニー・チュプラコフ選手です。
年齢は28歳でロシア出身。
戦績は20戦20勝。
身長は伊藤選手より9センチほど低いのですが、20戦全勝の強豪でアマチュア時代からダウンしたこともないそう
です。
4年ほど前まではマニー・パッキャオのスパーリングパートナーも務めていたとのこと。
お子さんが先月生まれたばかりということで、お土産にベルトを狙ってくることでしょう。
井上拓真VSペッチ・CPフレッシュマート
井上拓真
井上拓真選手は1995年12月26日生まれで神奈川県出身です。
戦績はプロでは12戦12勝。
モンスター井上尚弥選手の弟です。
兄に続き幼稚園からボクシングを始めアマチュアで活躍した後、2013年の高校3年生の時にプロに転向します。
WBC世界バンタム級5位の井上選手は、9月11日にWBC世界バンタム級指名挑戦者決定戦でフィリピンのマーク・
ジョン・ヤップに勝利をおさめ
今回のWBC世界バンタム級暫定王座決定戦に挑むことになりました。
井上選手の勝利で兄弟王者の誕生を見ることができるのでしょうか。
タサーナ・サラパット
あれ?名前が違うぞ?って思いません?
初めは「ペッチ・CP・フレッシュマート」というリングネームだったんですよ。
タイ人の選手はリングネームの後半がスポンサー名になっていて、コロコロかわると混乱するので原則として本
名だけになったそうです。
タサーナ・サラパットというのは本名なんですね。
サラパット選手はタイ出身の24歳。
ランキングとしては井上選手より上のWBC世界バンタム級2位。
戦績は48勝33KO無敗とすごいですが、対戦相手の質など少し差し引いて考えた方がよさそうです。
拳四朗vsサウル・フアレス
拳四朗
拳四郎選手は1992年1月6日生まれの京都府出身の選手です。
戦績は14戦14勝で、WBC世界ライトフライ級王座を4回防衛しています。
入場テーマ曲はクリスタルキングの「愛を取り戻せ!!」、アニメ北斗の拳の曲ですね。
名前の由来は北斗の拳の主人公、ケンシロウからとられたものですが本人は一度も読んだことがないそうです。
アマチュアとして活躍し大学卒業と同時にプロ入りを決意。
2017年5月20日、WBC世界ライトフライ級王者ガニガン・ロペスを破り無敗のまま世界王座を獲得しました。
今回の対戦相手は12センチも身長差があるそうです(拳四郎選手のほうが高い)
どんな影響が出てくるのでしょうかね?
サウル・フアレス
サウル・フアレス選手はメキシコ出身の1990年11月28日生まれの選手です。
戦績は34戦24勝8敗2分、WBC世界ライトフライ級8位。
babyという異名を持っています。
体が小さいからでしょうか、身長は152センチほどだそうですよ。
それでも腕のリーチは拳四郎選手とほぼ同じ。
身長が20センチ以上高い選手との対戦経験もあるとのことですが、どうなりますか。

ボクシング、日本人勢頑張ってほしいね

勝利で新年を飾れるかな
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